起業家としてスタートしていくときにやるべきことの内容についてお伝えしていこうと思いますが、僕が起業したときには、今回お伝えする内容自体はあまり考えずに取り組んでいました。でも今だからこそ思うことでもあり、今、自分が起業をするのであれば知っておきたい内容にもなります。
起業家としてスタートしていくときには、たくさんの情報を取得し、自分にとってメリットがある情報をどれだけ知っているのか、知らなければどれだけ損をするのかを今だからこそ伝えられることがあると思うので、今回起業家がスタートしていくときにやるべきことについてお伝えしていこうと思いますので、起業しようと思っている方は最後までご覧いただけるとヒントになると思います。
創業計画を立てる
これは当たり前のことかもしれないですが、事業をするという事は自分自身が事業を行っていくことになります。
事業を行っていくという事は、自分自身のビジネスをスタートしていくということを考えなくてはいけないということです。
これから自分自身がどんなサービスを提供していくのか、またどれぐらいの人たちに売っていくのか、どういった人が悩み、その価値を感じてくれるのか、今月の売り上げはいくらなのか、1年後の売り上げはいくらなのかといったことを考える、創業計画を立てていくことが大切です。
創業計画というのは、自分自身が事業をやっていく中身を考えていくことになります。いつどこでどんな商品を、誰にどのように売っていくのか、またどれぐらいの期間売っていくのかといったことを考えつつ、具体的に売り上げがどれぐらいになっていくのか、またどれぐらいの規模にしていきたいのか、またその根拠は何なのかといったことも考えられますし、どれぐらいの設備投資が必要なのか、また給料はどれぐらい必要なのか、どれぐらいまで力を残せそうなのかなどを考えていけば、自分自身のビジネスモデルの全貌がわかってきます。
ただ最近は起業というのは誰でも簡単にできるものであり、なんとなく始められるものでもあります。だからこそ手当たり次第ではなく、創業計画を立てることによって、自分の事業をゼロベースからかんがえていくことが大切になると思います。
数値化する
自分の事業規模がどれぐらいになるのかということを、創業計画と共に考え、全てにおいて数値化していくことが必要です。
例えば数値化をしていくときに、自分自身のビジネスに本当に利益が出るのかどうかということを考えれば、利益が出ないということがわかれば、当然そのビジネスをやらないという選択にもなると思いますし、自分の思いだけではどうにもならないということも理解できると思います。
でも自分の感情だけでビジネスをやってしまえば、そこには筋というものが見えてこないものとなって、客観的にそのビジネスができるかどうかというよりも、感情での判断でやってしまっては失敗につながる可能性が高いです。
数値化をしていくという事は、感情で考えるのではなく、客観的にそのビジネスに取り組む場合かどうか、また改善できる部分はどこにあるのかなどを含めて俯瞰できるのがメリットになります。
数値化というものは僕自身も苦手な分野であり、考えるのが嫌でしたが、それでも今は自分に必要なこととして考えるようにしています。
実際に数値化すると言うことを考えた方がビジネスを取り組むときには、判断基準につながっていくので、今では当たり前のように考えるようにしているのですが、実際数値化するという事は後で考える人の方が多いので、最初に考えられることを考え取り組むことをお勧めします。
やることを具体化する
市場計画を作っていき、全てを数値化することによって、自分のビジネスがうまくいくのではないかということが見えてくれば、次にやることを具体化していく事になります。
やることを具体化していくことによって、さらに自分自身がこのビジネスをどのように作っていけば良いのかが見えてきますし、逆に課題になることも明確になってきます。
今の自分では足りない部分がわかってくるので、その足りない部分をどのように補っていけば良いのか、またカバーするためには誰か一緒にビジネスをしてもらうことであったり、金銭的にももっと必要になってくると言うこともわかるかもしれません。
いきなり全部のことが事業としてできるわけではないと思うのですが、一つ一つ取り組んでいくときには、この時期にはこういったことが課題になるので、それまでにここまでは達成しておくといった計画にもつながるため、やることを具体化していくと言う事は、見えない部分を見えるようにしていくことにつながっていきます。
先ほどもお伝えしたようになんとなくビジネスを始めてしまっては、なんとなくしたものになってしまい、結局うまくいかないビジネスになってしまいがちです。だからこそそうならないためにはやることを具体化するということを考えてみてください。
実践をする
創業計画を作って数値化をし、具体的にやることを明確にしていくことによって、後はそのビジネスがほんとにうまくいくかどうかということをテストしていくことが必要です。
いきなり事業をしていくという事はリスクが高いと思うので、僕は起業する前にはテスト期間を設けることが大切だと思っています。
うまくいくかどうかわからないリスクを考えるよりは、うまくいくといったことがわかってから起業するほうがいいと思います。
今の僕であれば起業するのであれば、最初にまずはテストマーケティングを行うようにします。これまでお伝えしてきた計画を立て、数値化をし、やることを考え、とにかく後は実践をしてみてうまくいくかどうかといった検証をしていきます。
テストマーケティングをせずに起業される方も多いですし、起業だけではなく新しいビジネスを取り組む方がいますが、リスクというものがどれだけ減らせるのかを考えたときに、リスクを考えているかどうかということも実践しているかどうかによってわかることです。
やってみようという気持ちは大切ですが、わざわざ目に見えてわかるようなリスクを取る事はしなくても良いと思っています。
だからこそ実践をするということをやっていただきたいですし、実践から自分の考えが正しいかどうかということも学べると思うので、実践することを考え、机上の空論ではなく、自分自身のやりたいことが形として成果が出るようなものになるかどうかを実践してから起業するのが良いと思います。
まとめ
今回、起業からスタート時に考えることとしてお伝えしてきましたが、僕が起業するときに知りたかった内容になると思いますし、僕自身がこれから起業するという事であれば、今回の内容を知っているかどうかによって、起業した頃の苦労と言いうものがなくなったものもあると感じています。
自分自身が責任を全て終わらなければいけないことを考えれば、どれだけのリスクを考えられるのかということも考えていた方が良かったと思いますし、夢や目標ばかりではなくリアルを見ることも大切だと思うので、今回のお伝えした4つの内容については、ぜひこれから起業される方は考えていただきたいです。
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✅起業するという事はギャンブルではなく、計画に則って進めるべきものである。
✅失敗すべくして失敗しているというのは、自分自身の知識のなさであり、それを教訓として成功に導くための知識を手に入れるべきである。
✅自分の未来は自分で作るからこそ、計画を立てていく必要がある。
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以上の3つのポイントをして、今回お伝えしてきた起業するときのポイントについて考え実践していただくきっかけにつながると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。