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自分探しは無駄な事?

2020年07月01日

起業した頃には、本当の自分ってなんだろうということを考え「自分探しの旅」というものへ出かけたりしていました。結局、自分探しの旅に出ても、旅楽しかったなと思うことだけで、何も自分を探せてないことがわかりました(笑)

自分探しってなんでしょうか?そもそも自分を探すことってなんだろうと考えた時に、自分とどれだけ向き合っているのか、もっと言えば自分のことをどれだけ知っていて、自分のことをどれだけ認められているかということが本質的なことだと思います。

僕の一つのミッションでもある「自分を知る」ということは、終わりがないものだと思っています。ただ知らない自分をたくさん知ることで、自分を知ることへつながっていくと感じてるので、今はただ色々なことを経験することにも力を入れています。

よくあるテーマであり、自分探しってなんだろうと考えた時に、自分のこともそうですが、自分探しをしている方へ向けてヒントになることをお伝えができればと思っています。

 

 

自分探しをする理由とは

 

そもそもなぜ自分を探すのかというと、自分って何者なんだろうと大きな枠でいうと考えてしまうからだと思います。多くの人は、自分探しと、自分の人生について照らし合わせて考えると思います。

特に何か嫌なことがあったり、起業家として多いのが「ビジネス面での出来事」だと思います。ビジネス面での出来事というのは、他人と比較することから始まっているように思います。

平たく言えば、あの人の人生って楽しそうだなと思ってしまうことから、自分が何者なのかということを考えるようになるのだと思います。これはよくあるパターンともいうべき出来事なんですが、僕自身そうでした。

他人と比較すること自体は意味がないことというのは今ではわかりますが、自分を探すって答えがないものに対して、「何か特別な理由」というものが世の中にはあるんじゃないのか?

成果を出している人たちは、特別なノウハウや、特別な人脈を使っているのではないかということを考えてしまい、自分の足りない部分や弱い部分にフォーカスをして、なんで自分はこんなんなんだろうというように自信をなくすことも、自分探しをする理由になっているように思います。

例えば単純に、周りにいる人たちで「人生楽しんでそう」って人が自分探しをしているかというとそんなことはないと思います。今この瞬間や「やっていること」を楽しんでいるので、それが自分という存在として認知ができて、もっと成長するためにはということも意識的にか無意識なのかは人によりますが、考えていることだと思います。

自分の人生をどう考えるのかは、自分次第ということですし、自分を探すには、新しいことにチャレンジしたり、今の自分と向き合って自分を認めてあげることが大切なんだと思います。

 

 

今の自分を知ること

 

今の自分を知ることは、超重要です。今の自分を知ることで、これから何をやれば良いのかもわかりますし、自分のことを知っていれば、得意なことを活かすこともできます。弱い部分は人に手伝ってもらうこともできます。

自分を知らないというのは、自分の存在を認めてないということへ繋がります。知らない自分を知ることも大事ですが、知らない自分を知ることについては後でお伝えをしますので、楽しみにしてください。

今の自分を知らない人は、今の自分を知ろうとしていません。自分の弱点や弱みなどについて認めたくないということがあります。これは起業家にも多いのですが、自分のことを知らない、知ろうとしていない人は、他人のことばかり気にしたり、お金おことばかりにフォーカスをしています。

人のことをお金や実績でしかみていない人が多いです。人としてみているのではなく、価値として人を見ているので、そう言った人はお金や実績がある人を身の回りにおいていて、自分のことを大きく見せようとする人が多いような気がします。

でもそれって今の自分を知ることをせずに、強みを発揮できなかったり、自分が存在すべき場所へ自分の身を置けないというのもあります。これは非常にもったいないです。起業家として生きていくのであれば、僕は人間的に魅力になって人を惹きつけられる自分になるべきだと思います。

そのためには、自分を知ることを一生懸命やった方が良いです。これまでどんなことを考えてきたのか、何をしてきたのか、昔好きだったものは何か、今好きなものは何か、これまで経験してきたことは何か、本は何を読んできたのか、何に感動をしたのか、一番の思い出はなにか、嫌だったことは何か、今何をしたいのかということを書き出していくことで、自分のことを知ることができます。

周りにいる友人や起業仲間にも自分のことについて聞いて、客観的な自分のことを知ることも大事です。自分のことを知れば知るほど、認めたくない部分もあるかも知れないけど、自分探しという本当にスタートになるのではないかと思います。

 

 

知らない自分を知ること

 

自分のことを知れば知るほど、知らない自分がいることに気づいていきます。知らない自分がいることは、ものすごくチャンスが多いということにも気づけます。僕は知らない自分を知ることが一つのミッションです。

知らない自分を知るためには、知らない場所へ行ったり、知らないお店へ入ったり、知らないものを買ったりして、知らなかった自分の感情や五感などをフルに活かせるような何かをしています。

毎日新しい自分を発見することが、知らない自分を知ることへつながっていきますので、毎日が楽しくなります。知らない場所へ行くことは、毎日は難しいかも知れませんが、例えばコンビニへ行った時には、買ったことがないものを買ってみると良いですね。

多くの場合は、人間は習慣でできているので、普段何気なくしている行動はいつも度同じなんです。買うものって同じものを選ぶ傾向がありますので、普段は買わないし、これはあまり好きではないというものでも買ってみることと意外に美味しいとかわかります。

お酒が好きな人は、コンビニって新しい商品が出るのも早いので、違うお酒を飲んでみるのも発見があって面白いですよ。

例えば、牛丼でもピンキリがありますので、ピンからキリまで知ることも知らない自分を知ることへ繋がります。牛丼っておいしくないよねと思っていた人でも、ここの牛丼はおいしく食べれるというものがあります。

人は自分の経験でしか語ることができません。人から聞いた話を自分のことのように話をする人もいますが、自分の体験がないので浅い話しかできずに終わりますので、体験に勝るものなしといいいますから、ピンキリを体験することをお勧めをします。

そうやって、知らない自分を知ることができれば、意外な一面を発見できます。僕の場合は、知らない場所へ行くことは苦手意識があったけど、意外にどこでも自由に行くことができる体質だったんだと思えるようになりました。

人とコミュニケーションをとることは苦手ですが、それでも苦手度合いが薄くなっていくことも体感として得られていることは、自分の中でも新しい発見でした。こうやって知らない自分を知ることで、苦手なことにもチャレンジができたりできます。

いきなりは難しいと思いますが、小さなことから知らない自分を知るための行動をしていくことで、自分というものを知ることができて、それが結果的に自分探しに繋がるんだと思います。

そう言った意味では、自分探しの旅というのは、旅に出ることで新しい自分を発見できる場になるので、知らない自分を知ることができたり、自分はこれが好きなんだということを知れる機会になるかもしれませんね。

 

 

自分探しに終わりはない

 

自分探しの旅というのは、一生終わりがないことだと思います。自分を探すということは、知らない自分を知ることにもなります。例えば、知らない自分を知るためには経験を増やしていかなければいけません。

興味がないことにも興味や関心を持つことが重要になります。知らないことってアンテナが張っていないので、情報も入ってこないし、それが好きかどうか、知りたいかどうかも引っかからないような状態になっています。

そんな状態で自分探しができるかというとそうではありません。自分を探すためには長く生きなくてはいけませんので、健康状態も関わってきます。健康状態が悪ければ知らない自分を知る前に終わることへ繋がります。

健康な自分と健康じゃない自分を知ることとしては大事なことですが、健康であるから知ろうとできますし、健康が悪ければ考えることも苦痛なので、自分探しどころではなくなると思います。

自分探しという言葉をどのように捉えるかは人それぞれだと思いますが、自分を探すということのスタートは、今の自分のことを知ることから、次に知らない自分を知るために、色々なことへ興味関心を持って知る活動が大事になります。

それを繰り返し行こなうことで、自分が探せると思いますし、自分が何をやりたいのかという答えは、結局は自分の中にしかないものであり、その答えは目先だけで言えばすぐに見つかる可能性もありますが、僕は最後の最後までわからない可能性があるものだと思っています。

 

 

まとめ

 

自分探しは無駄なことかどうかは、僕はとても大切なことだと思います。ただ、よくあるような自分探しの旅という現実逃避は意味がないことだと思っています。自分から逃げるというのは、逃げ癖がつくのでやめた方が良いです。

嫌なことがあれば逃げた方が良いという考え方もありますし、それ自体がダメなわけではありません。選択するのはいつも自分だし、人から背中を押しってもらって選択することもあると思いますが、そう言った自分になってくことを考えれば、向き合うことも大切です。

自分探しをすることで、知らない自分を知り、知っている自分を改めて見つめ直すことができるのは、本来はとても楽しいことであり、ワクワクすることです。それが楽しくないというのは、外的要因があるからだと思いますので、本当の自分と向き合う時間を増やすことが何よりも大切なことだと思います。

 

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自分探しをすることは、自分のことを知り認めることへ繋がり、知らない自分を知ることへ繋がり、新しい発見があること。

自分探しには終わりがないため、常に楽しむ姿勢で自分と向き合うことが必要になる。

自分探しと現実逃避を同じにしないことや外的要因の一番の理由である「人と比べること」は今すぐにやめるべし。

 

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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えをしてきたことを日常の中で考え、自分探しのヒントになると嬉しいです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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