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必要とされる人材へ!仕事は努力ではなく工夫することが重要

2020年07月23日

仕事をする上で大事なことは、仕事をしましたという努力をアピールすることでも、これだけやっていますという努力でもなく、仕事では成果が大事になり、成果を出すためには工夫をして今ある仕事を考えなくてはいけません。

仕事をすることと作業をすることを勘違いしている人も多いのですが、経営者が求めていることは仕事です。起業家がしなければいけないことは仕事です。やっていますということではなく、成果という仕事としての当たり前の結果であり成果を求められていることに気づかなくてはいけません。

仕事ができる人は、成果を出す人が仕事ができると言われます。仕事ができない人は、いつまでも同じ現場から変わらないことが多いです。でも、そういった人に限って「仕事しているのに・・・」「これだけやっているのに・・・」「あの人ばかり・・・」など、自分ごととしてではなく、環境や人などのせいにすることが多いです。

仕事は努力ではなく工夫することが重要であり、どのように考え工夫をしていけば良いのかについてお伝えをしていければと思います。

 

 

仕事ではなく作業をしている人が多い

 

僕の周りにも仕事をしている風の人は多いですが、実際に仕事をしている人は少ないです。仕事というものをどう定義するかによって変わってきますが、例えば会社から言われたことだけをするのは仕事でしょうか?

僕は違うと思います。言われたことをするのであればAIやアウトソーシングでもいいと思います。起業家は、お客様から言われたことだけをすれば良いのかというと、それだけでは生き残っていけません。

作業というのは、言い方は悪いかもしれませんが「ただやるだけの人」です。仕事ができる人は、言われた先にあることを含めて考えてできる人のことだと思います。だから成果が出るし、飛び抜けた結果を出すことができると思います。

僕の周りの関係者には、「仕事をしてください」ということを伝えています。とある方に質問をしてくるのであれば、「自分はこう考えたけど、これで良いのか?」ということを言うように伝えています。

これはどういうことかと言うと、例えばAさんがお客様から悩みを聞き、その悩みを解決してほしいと言う話を頂きました。その悩みを解決するという相談に対し、Aさんはこれはどうすれば良いですか?ということを聞いてきますが、僕は「どうすれば良いと思いますか?」ということを投げかけます。

要は、お客様から頂いた相談に対して、何も考えずにそのまま聞いてくるのは仕事ではなく作業です。仕事というのは、「お客様から相談を受けて、私はこのように考え提案をした方が良いと思いますが、どうでしょうか?」という話をするのであれば、僕も「なるほど」とか「ここはもうした方が良いのでは」という話ができます。

自分の意見とか、自分はこうしようと思いますがあっているのかという提案を含めた仕事をしなければ、いつまでたっても作業員としての存在になるので、成長もできなければ、考える力もないどこにでもいる人と同じになってしまいます。

 

 

仕事で努力しない人は工夫をしていない

 

仕事で努力しない人は工夫をしていないです。努力の方向を間違うことでエネルギーも時間も奪われていきます。努力することが仕事ではありませんし、努力したことを言うのはおかしいです。

ただ、努力をしないと言うことはもっと間違いになるので、努力することは当たり前だと言うことを頭に叩き込むことが必要です。

先ほどの話でもあったように、考えた提案をできなければそれは仕事とは言いません。作業をするのであれば、賃金も低くなりますし、起業家としての報酬も少なくなるのは目に見えています。

いつまでも労働収入になるため、レバレッジが効かないビジネスになってしまいます。どんな業種でも仕事をするための工夫をしなければいけないということは間違い無いですし、僕は口を酸っぱくして伝えています。

例えば、お客様から相談を受けた悩みであれば、一つの解決策ではなく、二つ三つと出すことも仕事だと思います。色々なパターンで考えて身、どれが最善かということもありますし、もっと良い方法も見つかるかもしれません。

パターンを考えるということは、それだけお客様のことを真剣に考えていることになります。気をつけなければいけないのが、テンプレート的な形で考えるのではなく、常にお客様目線で考えることが大事です。

こういったことを努力というとそうかもしれませんが、そもそもとして「楽」をしようとするからダメなんです。楽をしようとすれば、当然努力すらしなくなります。考えずに人に聞けば早いですし、リサーチやお客様のことを考えれば、それだけ時間も使うわけですから自分のことができなくなります。

仕事ができない人に限って、こういった当たり前のことであり、最も大切なことを飛ばしてテクニックやノウハウを知りたがります。

そんなことよりも、仕事で工夫をすることは考えることになります。考えるには、考える素材が必要になってきます。その素材は、努力という言葉で表して良いものかわかりませんが、徹底的にお客様のことを知ろうとすることだと思いますので、仕事で努力をすることは当たり前で、その上で工夫をしていくことが大切な考えであり取り組みだと思います。

 

 

仕事をするには考える力が必要

 

仕事をすることは考える力が必要です。考えることは、これまでにもお伝えをしてきたようにお客様のことを考えて仕事をすることです。自分のために仕事をするのは当たり前ですが、それ以上にお客様のことを考えることは大事です。

仕事の楽しさは考えることだと思います。僕の場合は、お客様がこんな風に変わってくれれば面白くなると想像しただけでワクワクします。このワクワクすることが仕事への原動力になりますし、もっと知りたいという気持ちにもなります。

仕事をすることで成果が出るのであれば、その成果は誰よりもお客様のことを考えた結果だと思います。逆に考えていなければ、成果も結果も出ないです。

お客様のことを知らない・・・というのは結構恥ずかしいことです。知らないことがないというのは、それだけお客様のことを考えているし、リサーチしていることになります。例えば、恋愛として考えてみてください。

お客様のことを恋愛対象と思えば、今日は何をして過ごしているのか、何を食べているのか、好きなものは何か、嫌いなものは何か、これまでなにをしてきたのか、今何を考えているのか、頼ってほしいという気持ちって芽生えると思います。

また恋愛をしている時って相手に対して努力をしているとか感じていないと思います。とにかく相手に対して喜んでもらよう、「楽しんでもらおう」って気持ちを持って接していると思います。

色々なことを考えて、毎日毎日考えて過ごしていると思いますが、これってビジネスとして考えればいかがでしょうか?お客様に対してどのように考えているのかで、成果も結果も変わると思いませんか?

仕事をするには考える力が必要ですが、考えるためには仕事、お客様に対して恋愛感情と同じような「相手への尊敬であり、興味・関心であり、知りたいという欲求であり」そういった気持ちを持つことが大事です。

それがなければ考えることもしなければ、楽を求めたり、自分のことばかり考える結果になり、ビジネスとして成果のでない方向へ進んでいくと思います。

 

 

仕事をすると成果が出る

 

仕事をすれば成果が出ます。仕事をすれば!というのがポイントになるのですが、これまでの話を理解してもらえれば納得してもらえると思いますし、逆に納得ができない場合は、正直やばい感覚だと思います。

今自分が仕事をしているのか、作業をしているのかということを考えてみてください。作業をしている場合は、お客様から契約を切られる恐れもありますし、口には出していないけど不満があるかもしれません。

仕事をしていれば、多分必要とされたり口コミで広がっていくので、仕事も忙しくなっているはずです。コロナとかそういった問題ではなく、どんな時でも必要とされる人は常に必要とされているからです。

この人と仕事をしたいというように思われることも大切です。そういった考え方になってもらうためには、仕事を自分自身がしていなければいけないことは明確です。なぜかというと、やっていなければ伝わらないからです。

作業をしている人は、とにかく浅い人が多いです。浅いというのは知識もノウハウも全てが浅いです。とにかく苦労をしていない、努力をしていないというのが見えてしまいます。

仕事をしている人は深いです。一つのことに対してもものすごく詳しかったり、事例や成果ベースで話をしてくれるので、話を聞くたびに学びにもなりますし、自分も行動がしたくなる話が多いです。

それだけの背景があるということは、人間的にも魅力があり、一緒に仕事がしたいと思ってもらえるのも頷けます。仕事ができる人は、成果が次々に上がっていくというのは、人間的に魅力だからということ。

その魅力がどこからきているかというと「圧倒的努力」の土台があり、たくさんの仕事の工夫をしてきた人であり、作業ではなく仕事をしているからだと思います。

 

 

まとめ

 

仕事は努力ではなく工夫をする人が重要という話をしてきましたが、仕事は努力は当たり前であり、その当たり前ができない人が作業をしていることになります。仕事ができる人は常に考え行動をしていますが、作業をしている人は考えずに目の前にあることをこなすだけの人になっています。

ビジネスは成果や結果がすべてです。仕事をしなければ仕事がなくなります。仕事がなくなれば売り上げもなくなるので、ビジネスが終わります。その終わりに近づけているのは、誰でもない自分自身だということです。

努力をしているということは関係なく、その先にある成果や結果を求め、お客様が求めている以上のことを考え仕事をしていくことが重要だと思います。

 

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仕事をする上で努力することは当たり前だと知る。それができてようやくスタートラインに立てるということだ。

ビジネスは恋愛と同じで、お客様に対してもっと恋愛をしていくことが重要。

仕事は考えてやることで成果へつながる。考えなくなった瞬間ビジネスの終わりが来る。

 

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以上の3つのポイントを意識して取り組んでみてください。また仕事は工夫をすることが重要です。努力アピールではなく仕事をしていきましょう。

 

それでは最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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