今回お伝えをするブラックサンダーは、今や知る人が知るお菓子です。僕もブラックサンダーはとても好きでライティングの途中に食べたり、旅のお供で食べたりしていますが、そんなブラックサンダーの会社「有楽製菓株式会社」の河合社長の話を聞く機会がありましたので、そこから僕が大事だと思ったことをお伝えしていこうと思います。
ブラックサンダーは、今のパッケージが4代目と言われていました(2019年10月末時点)。その歴史がまさに起業家としても「頑張ろう」と思た内容でしたので、シェアをしていこうと思います。
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最初は売れなかったブラックサンダー
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ブラックサンダーは、今では人気のお菓子ですが、商品が出たばかりの頃は全然売れなかったそうです。売れないこともあって、ある時期に製造を停止したということでした。それぐらい売れなかった時代があったのは知らなかったので衝撃を受けましたが、売れるまでのストーリーがものすごく面白かったです。
パッケージの1代目・2代目まではほとんど売れなかったらしいですが、3代目のパッケージから売れ始めたということでした。パッケージがわかりやすくなったということもあるかもしれませんが、そこに至るまでに売れない商品でしたが、それでも九州の地方では売れていたということで、製造もやめようとなっていたけど、九州の営業から話もでて復活し、復活してからコツコツ売れだしたそうです。
売れなくても売れるようになるまで売っている有楽製菓株式会社は、すごいなと思いました。売れるようになるまでも特別なことをやったわけではなく、「有楽製菓株式会社らしさ」を大事にして取り組んでいくことで、毎年1億個以上れる商品になったわけなんですが、今では有楽製菓株式会社の主力商品がブラックサンダーで、様々なコンセプトでプロモーションもされています。
一番は、「誰から見ても義理チョコだとわかる」ことを表に出してプロモーションをして、新宿1週間のプロモーションで毎日1000人以上が義理チョコマシーンに並ぶという結果にもなって、メディアも取り上げ、さらに売れていったという話も聞きました。
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当たり前のことをやり続ける
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有楽製菓株式会社の河合社長から「愚直に続けたらチャンスが舞い込んで、等身大で対応したらうまく波に乗れた」という話を聞いたときに、なるほどと思ったと同時に、自分が何も変わらずに継続ができるかどうかってとんでもなくすごいことだなと感じました。
当たり前のことほど、当たり前に続けることはできません。ましてやうまくいっていないときに継続することってかなりのリスクもあるし、世間ではこれがいい、あれがいいという情報がどんどん出てくるわけですから、一つのことをやり続け、ありのままでやり続けられるかと自分に問いをかけたときには、必ずYESということができるかどうかは僕は自信がありませんでした。
社長は時代の波に乗れたことを言っていましたが、それまで継続して変わらぬまま続けられることって難しいと思います。
ブラックサンダーが売れるまでに相当年数がかかったと聞きましたし、それが今は莫大な利益を生むヒット商品になっていることは、話を聞くまでわからなかったことです。
これは、河合社長がいったことではありませんが、僕はブラックサンダーがヒットしたのは「やり続けられたから」だと感じましたし、僕自身のビジネスに当てはめて考えたときには、「最後までやり続けよう」と思いました。
同時に少し売れたからと言って自信過剰になるのではなく、身の丈を知ることで謙虚に生きることが、普通に生きることがとても大切だとも感じました。
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今回、いつも食べているヒット商品のブラックサンダーの初期の話から今に至るまで話を聞くことで、ヒット商品も最初からヒットを生んだわけではなく、その裏の物語は相当苦労があったことややり続けられる、そして社員みんなが諦めない世界を垣間見た気がします。
起業して特に最初の方はうまくいかないことばかりだと思います。僕も実際そうでした。でも起業して諦めることは簡単ですが、継続して最後までやり続けられる人こそ、本当の成功を手に入れることができるんだと感じます。
✅ヒット商品の裏側を知ることで起業の心構えを知ることができる
✅最初からうまくいくわけではなく、最後まで諦めずにやり続けるからこそ成功する
✅当たり前のことを継続していくことが成功する秘訣
以上の3つの心構えを僕自身忘れずに起業家として成長していきたいと思いました。今回のブラックサンダーの話は、直接3代目社長の河合社長からお聞きすることができ、僕の人生も大きく変わる時間となりました。
起業家として生きていくには、覚悟を持ってやり続けられるそんな起業家になっていきたいと思いますし、このブログを読んでいるあなたにも諦めずに最後までやり続けて欲しいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。