起業していると良いことよりも悪いこと(大変なこと)の方が圧倒的に多いです。表面的には悪いところを見せないですが、実際は起業って本当に大変です。でも、大変ということを理解して起業するのとしないのとではやることが全く変わってきます。
起業家として、良いことは良いこととして受け入れられますが、悪いことが起きたときに、どのように対応するかもとても大事です。目の前の現実に目を背けずに、その問題に対してどれだけ真摯に取り組めるかが起業家としていきていけるかどうかの分かれ道になってくると思います。
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起業は壁の連続
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起業をするとわからないことが多くあります。自分が得意なことを始めても、経験するのは初めてのことが多いです。知らないことが圧倒的に多いので、一つ一つ取り組んでいくものの、手探り状態で取り組んでいくので、どれが正解かなんてわかりません。
それでも目の前の現実に目を背けていくと、仕事も進まないので取り組んでいきますが、経験したことがないので、ときには失敗することもあります。
その失敗そこがとても大事なことになりますし、失敗をして次に生かしていけば経験になってくると思います。
起業するということは、壁がどんどん高くなってくることを知っておいてください。今起業家として生きている人も、今にはない壁がやってきますので、今の自分では越えれない壁が出てくることもあります。そのためにも自分を成長させることが大切になります。
アメリカのことわざで、「財布を取りたければ壁を越えろ」ということわざがあるようです。これはどういった意味かというと、壁の向こうに大事な財布を投げられて、その大事な財布を取りに行くためには壁を越えて行かないといけない、その壁を越えるために一生懸命試行錯誤をし壁を超えていくという話になります。
このことわざを基にしてビジネスを考えていくと、多少無理難題でも試行錯誤をして、その壁を越えるためにはなんだってできるということです。
人は自分の限界を勝手に決めます。これまでの経験から新しいことやできなかったことでも自分にはできないんだ、、、と限界を決めてしまうのです。これは非常にもったいないので、限界を決めずに自分を信じて欲しいというのが今回の話です。
思っている以上に自分というのは高いパフォーマンスを発揮できるということですね。
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目の前の現実を知る
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起業したばかりの頃ってうまく行かないことがほとんどです。失敗の連続です。僕は失敗ばかりしてきましたし、成果が出ることはほとんどありませんでした。
それでも諦めずに取り組んできたおかげで、今の成果が出ています。何をやったかというと目の前にある課題を一つ一つクリアにしていったのですが、わからないことだらけで、誰にも聞けれずに取り組んでいたので、成果が出るまでかなり遅かったと思います。
目の前に置かれている「問題」「課題」「やるべきこと」これらにどれだけ真剣に取り組めるかは大事です。最近動画を撮っているのですが、毎日3本以上を撮影をすることを決めています。
でも時間的にも遅くなって撮影なんて、、、と思ってしまう自分がいますが、それでも自分に負けずに決めたことを愚直に取り組める環境を作っています。意外に環境を作ることって大事なんです。
僕の場合は、事務所に帰ってきたら撮影ができるように準備をしておく。ホテルに帰ってきたら撮影しかできないような状態にすること。というように「それしかできない」というような環境を作っています。
これが例えば自宅へ帰り、テレビがある、遊びに行けるといった環境があれば、人間は楽や楽しい方へ流れてしまう動物なので、目の前のやるべきことから目を背けなくても良い、それしかできないような状態を作ることって最初は大事だと思います。
僕が起業したばかりの頃は、目の前のことに目を背けないこと。要はやるべきことをやれる環境を作り、今自分が抱えている課題や問題を明確にしていくことから始めていきました。
紙に書き出し、自分がすぐに解決できること、長期的に解決していくことをどんどん視覚的にわかるようにしていくことで、今何をやれば良いのかを具体化して、やるべきことを絞っていくことができました。
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今回の話をまとめていくと、「目の前に置かれている現実」。それは問題であったり課題であったり、長期的に取り組まないといけないことから目を背けず、自分がどこを目指しているのか、何をすれば良いのか、これからどうなっていくのかを具体化して、現実を知り、現実の悩みを解決していくための方法を取り、やるべきことをやっていきましょうというのが伝えたかったことになります。
✅起業すると壁が次々に出てきます。その壁を越えるために試行錯誤すること。
✅やるべき現実から目を背けないためにも、仕事ができる環境を作ること
✅現実は全て解決できることを知り、未来(夢や目標)に向けて一歩一歩取り組んで前進していく
以上の3つのポイントを意識して、普段の大変な作業や仕事へ取り組んでいただけると良いと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。