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正解を求めないことが大切

2022年02月08日

ビジネスをやっている中では、常に正解を求めていくことをやっていても、正解に突き当たる事はほとんどなく、正解を待っていても何も始まらないところがあります。

正解を求めることばかりを求めていた起業当初の時代があるのですが、正解ばかり求めていることによって、自分が正しい行動だけをやろうとすることによって、結局ビジネスがうまくいかないことがありました。

正解を求める事は大切ですが、正解ばかりを求めていても何も進まないので、今回正解を求めるばかりではなく、正解かどうかわからないことを取り組むことの大切さについてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。

 

正解は誰にもわからない

 

ビジネスの世界というのは、誰にもわからないというのが正直なところだと思います。僕はコンサルティングをしている中では、常に正解を求められるのですが、これをやれば確実にうまくいくといったことをお伝えすることができません。

自分が経験してきたことであったり、自分自身がやってきたことをメソッド化していることに対しては、成功確率が上がっていく事はできますし、正解に近づくことができる考え方や方法についてお伝えし、正解だったと導き出せるようにトライ&エラーをやっていくことを心がけるようにしています。

コンサルティングをしていく中では、正解が求められるからこそ、正解に近づけていくための取り組みであったり、答えというものを導き出していくようにしますが、100%うまくいくといったことを言っているコンサルタントがいれば、それ自体は疑ったほうが個人的にはいいと思っています。

100%うまくいくのであれば、誰も失敗することがなく、世の中には、成功体験が溢れていくと思います。でもそうではないという事は結局誰にも正解がわからないと言うことであり、いちど出した正解がそのまま使えるかどうかということも人によって変わってくるということです。

 

正解を求めていると行動できない

 

僕が起業したばかりの頃に正解ばかりを求めて行動をしていたのですが、正解というのは自分の中でこの行動すれば100%うまくいくといった答えを出していくことを見つけ出そうとばっかりしていました。

でもそういった答えというものは出てこないですし、実際100%うまくいくといったことを書いてあった情報を実践してみても、自分はうまくいきませんでした。

これは別に書いてある内容が悪いわけでもなく、それ自体を信じた自分が悪いわけでもなく、全て正解というよくわからないものに依存してしまうこと自体が問題なんだと思います。

正解を求めると言う事は多くの人がやりたがることであり、自分自身が失敗したくないからこそ、正解を求めてしまうのだと思います。

でもこの失敗というものを経験値にしていくかどうかの考え方にシフトできるかどうかによって、正解を求めつつも行動できるのか、それとも正解ばかりを求めてしまって行動ができないのかといったパターンに分かれていくと思います。

目の前に1,000,000円があれば誰でもその1,000,000円を手にとると思いますが、それが確実に1,000,000円があるかどうかわからなければ、またそこにリスクがあるとすれば、誰もが行動できない状態につながっていくので、身軽に行動ができる自分になっていかなければいけないと考えています。

 

全てを楽しむこと

 

正解を求めるという事はビジネスをやっている中ではとても大事なことになりますが、正解かどうかわからないけど楽しむことができることが大切です。

正解かどうかがわからないことを楽しむという事は、結局はそれ自体が本気で自分自身がやりたいことがどうかということを問われていると思いますし、自分自身が何のためにビジネスをしているのかといったことも求められていると思います。

自分の中でなぜこのビジネスをやっているのかがわからない場合は、自分の中でなぜビジネスをやっているのかと言うことを落とし込んでいく必要があります。

そうすれば失敗しないと思い込んでいたものも、実は自分のビジネスにとてもつながっていくのではないかといった考え方になってきて、自分自身が行動し、失敗をしてもそれ自体を楽しむことができるようになると思います。

僕の世界ばかり求めていた時よりも、今は失敗しても仕方がない位の思いで行動するようにしています。そうすることによって自分自身とわからないが、わかるようになることによってビジネスを楽しくなってきたので、すべてのことを楽しむためには何のためにビジネスをやっているのかを明確にすることが大切だと思います。

 

正解がないから楽しい

 

今は自分自身には正解がないから楽しいと思えるようになりました。もちろん正解を導き出していくためには、自分自身苦労することが多いですし、苦労してでもやって、それでも成果の出ないことというのはたくさんあります。

でもこれまでにもお伝えしたように、自分がやりたいことに対して自分が行動し、そこで正解を導き出すことができなくても、自分自身がそこまで行動しようと思った、そこまでやってきたということが楽しさに変わったりします。

何でもかんでもうまくいくことが正しいとは思いませんし、うまくいけば全部がただしくあるかといえばそうではないと思います。

正解がないからこそ、その正解を導き出していくことに対して楽しめる自分でありたいと思っています。チャレンジすることができる自分でありたいと思っていますし、正解に近づけていくための行動ができる自分自身でありたいと思っています。

正解がわかると逆に楽しくないこともあると思うので、正解がない自分の人生をどう楽しめるかは、自分の考え方次第だと思います。

 

まとめ

 

正解を求めるばかりの人生ではなく、正解がないからこそ楽しめる自分になっていくことも大切だと思います。すべてのことで正解が分かり、やることによってどんな結果が得られるかがわかれば、最初は楽しいかもしれないですが、それよりも苦労して自分自身が信じてきたものが報われるような結果につながっていく、またその過程を楽しめるような自分自身でありたいと僕は考えています。

 

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正解かどうかは自分の中に答えがある。

正解を導き出すためには、正解までの過程を楽しめる自分であるべきである。

すべては自分の考え方によって物事の捉え方が変わってくる。

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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた考え方を今後のビジネスの取り組みのヒントにしていただけるとうれしいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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