人間は意志の力が弱いということを知らなければいけません。自分自身の意志が強いと勘違いをしていると、自分自身が意志が弱いと思うことができず、ビジネス自体もうまくいかなくなることも考えられます。
だからこそ意志の力を考えなければいけないと思うので、今回意志の力が弱いことを知るための考え方についてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
ダイエットと同じ
意志の力とは例えでいうとダイエットと同じことがいえます。ダイエットをやろうと思ったときには、ダイエットをやるときの目的というものがあると思いますが、いざダイエットをするときにはそれが続かないといった事態になります。
要は意志の力が弱いということです。意志の力が弱いためダイエットができないような状態になってしまって、自分に自信がつかない状態につながっていくこともあります。
例えば僕自身がダイエットでは無いですが、肉体改造をするときにいつも心がけている事は、無理なく続けていくということです。無理なく続けていくことができるためにも、なぜダイエットをやらなければいけないのかという理由を明確にするようにしています。
また長期的に取り組むからこそ短期的に成果が上がるものも取り組みながら、バランスを見て取り組んでいくことが必要になってくるのですが、それは食事の改善をしようと思った時にも、ついつい自分が食べたいものを食べてしまう、その結果食べ過ぎてしまって体重が増えてしまうといった結果になってしまうこともありますので、食べるものも限定をすることができるかと言うのは意志の力が必要になってくると考えられます。
やると決めたことができない
意志の力が弱い人は、やると決めたことができないような状態になってしまいます。やると決めたことができないというのは、結局自分の自信が失われていくことにつながっていくので気をつけなければいけません。
やると決めたことができないというのは、次のテーマでお伝えをする仕組みの問題もあるのですが、具体的に何をやらなければいけないのかということも決まっていなかったり、本気でやると決めたわけではないということもあります。
やると決めたことができない理由の最も多くの要素としては、本当はそれ自体をやろうと思えない理由があるということです。
理由が明確であればあるほど、やると決めた事は誰でも取り組むことができます。例えば明日までにどうしてもやらなければいけないことが出てきたら、それは徹夜をしてでもやる人がほとんどだと思います。
やると決めたことが具体的ではないということも1つの問題だということを意識していただけると良いと思います。
やるための仕組みを作る
意志の力が弱いということを知っていれば、自分のモチベーションだけでなんとかしようと思わないようになります。僕自身も意志の力が弱いからこそ、自分が決めたことをやるための仕組み化をするようにしています。
仕組みを作ってしまえば後はそれに従ってやるだけの状態になります。例えば先ほどダイエットの中でもお伝えしたように、食事を改善していくことというのはとても難しいです。
習慣の中で自分自身が今まで食べたいものを食べてきた中で、何か制限をしなければいけないといったことを考えると、どうしてもそこに対して意志の力が弱くなってしまいますので、僕自身は食事制限をすると言ったよりは、食事の改善をしていく中では、これを食べるというように決めています。
決めることによってそれを食べなければいけないといったことを習慣づけていくことによって、自分自身が苦痛なく取り組むことができるということです。自分の意志の力だけで目標を達成しようと思っても、それ自体はなかなか難しいと言うことです。
だからこそやるための仕組みを作るということが大切だと思うので、仕組みを作るために考える事は、難しいことではなく、例えばスマートフォンのアラームなったらマラソンをするなど、自分の力以外で仕組みを作って後はただそれをひたすらやっていくような流れを作ることだ意志の力が弱くても誰でもできる方法だと思います。
ゴールをイメージする
意志の力が弱い理由としては、自分自身がやることを達成したときにそのゴールがイメージできないということがあります。
例えばビジネスの中で言えば、目標を立てたときにその目標が具体的になければ、自分自身がその目標を達成したときにどのような状態になるのかイメージできないと思います。
逆にその目標達成したときの自分の状態がどのようになっているのかイメージできれば、そこに向けて取り組むことができます。
そして取り組むための仕組み化をしていくだけで、目標が自然に達成されていきますし、毎日やるべきことが明確になっているので、ただひたすらやるべきことを取り組んでいくような状態ができ、意志の力が必要ないような形が取れるのも必要なポイントになってくると思います。
ゴールをイメージするという事は、スポーツ選手が自分自身のシミュレーションをしていくときに考える方法ですが、自分自身も同じようにゴールを具体的にイメージをし、イメージを具体的にできるようになるまで落とし込んでいくことが必要です。
モチベーションや意志の力が必要ない状態を作ることが、やるべきことを淡々とやっていくことができる形になると思いますので、ぜひゴールをイメージすることを心がけるようにしてください。
まとめ
意志の力が弱いということを知っているだけで、自分自身が意志の力がなくても自分がやりたいことができるようになったり、目標を達成することができるようになります。
ただ自分自身は意志の力が強い、できると思っていると、意外に自分自身の弱さに気づくことができずに、伸び悩んでしまうこともありますので気をつけるようにしてください。
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✅意志の力は弱いからこそ、意志の力をコントロールすることが必要である。
✅意志の力をコントロールするためには、すべて仕組み化する必要がある。
✅自分の考えやモチベーションを無駄にすることなく、意志の力を理解し取り組むことが目標達成のために必要なことである。
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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた意志の力について今後の取り組みの参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。