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オンライン化の時代だからこそリアルマーケティングを見直す

2020年06月02日

これからの時代は「オンライン化」が進んでいく時代と言われています。新型コロナウイルスによってこれまでオンライン化が進んでいます。これまでのビジネスではオンラインというのは、重要度は高かったですが緊急度はありませんでした。

新型コロナウイルスによって、在宅での仕事となり、テレワークやリモートワークが主流になる中で、オンライン化というものが緊急度も増していきました。今の生活スタイルやビジネススタイルが確立する中では、よりオンライン化の緊急性が増していく流れは止められないと思います。

だからこそ言いたいことは、オンライン化の時代だからこそリアルマーケティングが重要になると思っています。今回リアルマーケティングの見直しという面でお伝えをしていこうと思っています。

 

 

ポスティングや折り込みチラシについて

 

これまでコストもかけても思った以上に反応がないと言われてきたポスティングや折り込みチラシについてですが、コロナ禍の中では重要な役割となりました。もちろんオンラインも重要ですが、コロナになった時には自宅へいることがわかっています。

自宅にいることで、ポスティングのチラシや折り込みチラシなどの需要が一気に高まりました。デリバリー系のチラシが流行ったということも聞いていますし、実際かなり売り上げをあげられたようです。

今後も「無駄な外出はしない」という流れが、少なくても今年は続く可能性があると思います。そういった中でオンラインマーケティングというのは、かなりの激戦区ですので、リアルマーケティングで昔からあるポスティングや折り込みチラシを見直すことで、お問い合わせや相談が増えることが考えられますし、一部のクライアントも反応が高くなってきていることを聞いています。

ただし、出せば良いというものではなく今のお客様は、「考えて買う=思考している」状態になりますので、考えて欲しくなるようなものをチラシへ折り込む必要があります。大事になるのはコピーライティングです。コピーライティングについては、「セールスライティングとコピーライティングの違い」でもお伝えをしていますので、合わせて読んでみてください。

 

 

ニュースレターやハガキ、それ以上に手紙

 

次にこれからのビジネスで大事になるのが「コミュニケーション」です。コミュニケーションというのは、これまで一方的に配信していたものが、相互関係が生まれるものを大事にしていくステージへなっていく流れになってくると思います。

これはオンラインでも同じことが言えるのですが、相互関係が持てる場としては「コミュニティビジネス」が重要になってくると思います。

リアルマーケティングでコミュニケーションをとる方法として、ハガキやニュースレターというものの価値が上がってくると思います。これは、これからの時代になるとお客様はより一層「自分の価値を認めて欲しい」という意識が高くなってくると思います。

もともと人間は「自己認証」「自己承認」「自己評価」など、「自分の存在を認めて欲しい」という欲求があります。その一つの手段が、「ちゃんと見てますよ」という伝える手段であり、リアルマーケティングのハガキやニュースレターというコミュニケーションツールでお客様との関係性を築いていくことが重要になってくると感じています。

僕は、ハガキやニュースレターというよりは、コピーライターでもあるので「手紙」という手段をとることが多いです。手紙というツールも良いと思いますが、長文などになってくると難しいことや顧客が多数いると一人ひとりに書くことは、かなり時間もかかるので難しいかもしれません。

芸能人で成功をしている「いっこうさん」がいると思います。「どんだけ〜」で有名ないっこうさんですが、必ずしていることがあるそうです。それが仕事が終わった後に、出演者や関係者に毎日手紙を書いているということです。感謝の気持ちを伝えるように手紙を書いているようですが、時間もかかるけど必ず毎日されるということを聞いて、成功している人は継続もそうですが、面倒なことを進んでしているなと思いました。

ハガキやニュースレターもいいですが、手紙もチャレンジしてみるとビジネスが加速するかもしれませんね。

 

 

対面という価値

 

リアルマーケティングの一番の醍醐味は、「対面」だと思います。人と人とが会うことで、その人隣がわかったり、雰囲気であったり、密度が高まるので信頼も信用も生みやすかったりします。

ただ、オンライン化が進む中では会うということができなくなります。できなくなるというか、会う理由がなければオンラインで済む話になるということです。だからより一層対面という価値が高くなりますし、高くしていく必要があると思っています。

これからは「会いたい」と思ってもらえる人になることが求められてきます。オンラインでいいかなと思われる分には、会う価値がそこまでないということなので、影響力という面でも少なくなると思います。

会いたいと思ってもらえる人になるには、以前書いた内容で「会いたいと思ってもらえる人になる【人間力を磨く】」にも具体的に書いてあるので一読してみてください。これからの対面という価値について考えていけば、自分の価値を高めていくことにつながります。

自分の価値を高めれば高めるほど、「会いたい人」になり、対面の価値が生まれてくると思いますので、ぜひ対面の価値について考えてみてください。

 

 

まとめ

 

オンライン化が進む流れは止められないと思いますが、より一層リアルマーケティングの重要度が増すと思います。人はなんだかんだ言っても「人と人とのコミュニケーション」をいつの時代も求めています。

そこには「寂しい」「楽しみたい」というような感情があることと、人間は感情で生きていると思いますので、人にフォーカスをしてマーケティングやビジネスを考え取り組んでいくことが、これからは大切になると思います。

 

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リアルマーケティングの良さは、人と人とのコミュニケーションの場である。

つながりを求めている時代だからこそ、リアルマーケティングの重要度が高くなる。

人のことを考えられる人が、影響力もファンもつくような時代になる。

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以上の3つのポイントを意識して頂き、これからのリアルマーケティングについて考え取り組んでみてくださいね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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