起業家としてビジネスを進めていると、自分1人では答えが見つけられないこともあったり、自分の方向性が正しいのかどうかと迷うこともあります。それでも自分と対話をし、自分の中で答えを導き出していかなければいけないと思うのですが、そういった自分との打ち合わせの時間を持つことが、ビジネスを進めていく中ではとても重要になると思います。
僕は週に1回は自分と打ち合わせをするようにしているのですが、これを1人会議という名前で取り組んでいます。1人会議を取り組むことによって、自分が進む方向性であったり、自分がこれからやっていくことを改めて確認ができて、取り組んでいくことができるのでお勧めです。今回1人会議のすすめについてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
自分のすべき方向性
起業家として活動していると、毎日悩むことが出てくると思います。僕自身、毎日悩むことがあり、その中でどのような選択をしていくか、どのような形で進めていけばいいのかなどを考え行動しているのですが、本当に自分の進むべき方向があっているのかどうかというのは、日々不安でしかありません。
それでも自分を信じて進めていかなければいけないですし、失敗を繰り返し、経験として行くことによって、成果を出していくことにもつながっているので、100%正しい方向に進むことができなくても、軌道修正をしながら進めていくことができているので、自分の中では少しずつ成長しているような気がしています。
自分の進むべき方向性というものを考えたときに、今自分が考えていることが正しいかどうか、それとも正しくないのかという事は、誰にもわからないことだと思います。
自分自身がその選択というものを今の自分の現状の中で考えやっていくしかありません。自分の進むべき方向性が合っているのかどうかという事は今自分の中で俯瞰できるような状態にしなければいけないと思います。
自分の中で俯瞰できてその中で選択をしていくということが大切になると思います。選択をすることによって、それが正しくないという状態だったとすれば、もっと自分を俯瞰して見ていく必要があると思いますし、俯瞰して見れるようになるためには1人会議が重要になってくると思います。
他人の時間を優先しない
僕も同じような失敗があるのですが、自分の時間を本来であれば優先しなければいけないのに、他人の時間を優先してしまいがちです。
これはビジネスがうまくいっていないほど陥ってしまう間違いだと思うのですが、自分のビジネスを進めていくためには、自分の時間を大事にしなければいけません。
やらなければいけない事というのが日々増えてくると思いますし、一つ一つ取り組んでいかなければ、その1つの取り組みが遅れれば致命的なことになってしまうこともあります。
だからこそ自分の時間というものを優先し、他人の時間を優先しないようにしなければいけないのですが、よくある例が打ち合わせ等が入ってきて、本来自分がやらなければいけないことの時間の確保ができずに、打ち合わせばかりが入って自分の時間を使うことができないような状態になることもあります。
僕自身自分の時間を確保するためには、日々どのような時間の確保が必要なのかということを手帳を使って考えるようにしています。
自分がやらなければいけない事は、自分しかできないことにもなるので、その自分しかできないことというのは、時間を確保しなければ、取り返しのつかないことになる可能性が高いです。
だからこそ自分の時間を最初に確保し、その上で打ち合わせなど他人の時間を優先していけるようなスケジュールにしていくことが大切だと思います。大事な事は自分の時間を大事にするということであり、優先するということです。
自分の時間を削れば削るほど、自分自身に負担がかかってきて、自分自身に負担がかかってくることによって本来やらなければいけないことができないような状態となり、ビジネスをうまく進めていくことができないような状態になります。
週に1回は一人会議の時間を持つ
最初にもお伝えしたのですが、僕自身、週2回は最低でも1人会議の時間を持つようにしています。1人会議をすることによって、自分のやらなければいけないことが整理できるようになりますし、自分がどのようなスケジュールでビジネスを進めていけばいいのかもわかるようになります。
週に一回1人会議をすることによって、自分のスケジュールと言うものも把握できますし、スケジュールを把握することによって、日々のやることが出てくる中では調整をしていくことができます。
毎日100%のスケジュールで取り組むのではなく、スケジュールを調整しながら余裕を持って取り組むことができるので、全体的な仕事の進め方というものも余裕を持って取り組むことができるようになっています。
起業した頃は自分の時間を優先することもなく、他人との時間を優先するようにしていたのですが、それに間違いだと気づいてからは、手帳に必ず自分の時間を優先するようにし、その上で他人との時間を確保するようにし、ビジネスを進めていくようにしているのですが、時間対効果という面でもとても効率よく取り組むことができていますし、そのために何をしているかと言えば1人会議の時間を持つようにしているということです。
1人会議の時間を持つことがどれほど重要なのかと言えば、売り上げを伸ばしていくためにも、集客をしていくためにも、日々の仕事の効率化を進めていくためにも、1人会議の時間を持つか持たないかによって変わってくると思っています。
僕は金曜日の時間を使って1人会議をするようにしているのですが、その時間が難しければ日曜日の時間を使って1人会議をするようにしています。
1時間でも2時間でもいいので、週に一回は自分と打ち合わせが出来るように、1人会議の時間を持つようにしてみてください。
自分のことを俯瞰して見られる
1人会議の時間を作ることによって、自分のビジネスの全体像というものを把握することができるようになり、そして自分のことを俯瞰して見られるようになります。
自分のことを俯瞰して見られるようになれば、今優先しなければいけないことが何かということもわかりますし、自分自身が余裕を持って仕事が進めることができるので、切羽詰まった状態で何かを選択することがなく、自分の余裕がある中での選択をすることができるので、間違った判断をすることの確率も減っていきます。
意外に自分のことを見られているようで見られていないのが人間だと思いますし、日々やることが増えていく中では、自分のことをどれだけ俯瞰して見れるのかかは、大切なポイントになってくると思います。
僕自身忙しい中で自分のことを俯瞰して見ることができなかったので、俯瞰して見ることができれば、今何が必要で必要じゃないのかということもわかりますし、必要がないことや無駄な事と言うものはやらないという選択をとっていくこともできます。
やることを増やすよりも、やらないことを増やしていく方が大事になりますし、自分自身の時間というものを生み出していくためには、やらないと言う選択をいかにできるのかが重要になってくると思います。
そのやらないという選択を取るためには、自分自身のことを俯瞰して見ていく必要があると思います。特に人は感情で行動をしてしまうことが多いです。感情で行動すればその時の感情によって判断をしていることになるので、実はその感情によって間違った判断をしてしまう可能性が高いです。
だからこそ自分のことを客観して冷静に見られるような状態を作ることが何よりも重要になってくると僕は考えていますし、ビジネスと言うのは1人ではなく人と取り組んでいくものなので、感情のコントロールができるようにするためにも俯瞰力と言うものをつける必要があると思います。それが1人会議にもつながってくるということです。
まとめ
今回1人会議の重要性についてお伝えしてきましたが、1人会議をすることによって、自分のことを俯瞰して見ることが出来るようになり、ビジネスの全体像を把握することができて、さらに目の前のことに集中することが出来るような状態になるためにも、1人会議というものが重要になってきます。
客観的にいろいろなものを見ていくためには、常に自分自身と向き合っていく必要があり、自分の現状や状況と言うものを把握しておく必要があると思います。
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✅自分のことをわかっているようでわかってないのが人間である。
✅ 1人会議をすることによって、自分自身の問題点や課題というものが見えてくる。
✅自分と対話をする時間を持つことによって、今何を優先しなければいけないのかが見えてくる。
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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を改めて考えていただき、これからの仕事を進めていく上で、習慣の1つとして1人会議の時間をもつ、きっかけにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。