仕事をしていくときには、いかに冷静に判断できて、感情的にならずに仕事ができるかという事は、いろいろな場面において必要なことになります。感情で仕事をしている人ほど、仕事の成果を出すことができなかったり、仕事につながることが少なくなったりします。
一時的にはうまくいくことがあっても、結果的にはうまくいかないというような状態につながるのが、感情で仕事をすることだと思うので、感情があること自体は大切なことだと思うのですが、感情を表立って出していくことによって、自分の信用を失うことにもつながるということを理解し、仕事を進めていく事はとても重要なことになるので、今回感情で仕事をしていてはうまくいかないことの内容についてお伝えしていこうと思いますので、感情の起伏の激しい方であったり、なぜかビジネスがうまくいかないという事は最後までご覧いただけるとヒントもあると思います。
感情で仕事をすること
人間というのは感情があるからこそ、感情をコントロールして日々過ごしていくことが重要になります。特にメリットデメリットの大きな役割がある仕事の場面と言うのは、感情で仕事をすることによって、メリットではなくデメリットにつながることの方が多いです。
実際感情で仕事をするということをやっている方が多いのも感じているのですが、感情で仕事をしている人ほど、自分本位な仕事をしがちだと思いますし、相手のことを考えてビジネスをすることができない人が多いです。
僕は感情で仕事をするという事は、自分にとってもデメリットにしかならないことが多いと思っているので、できるだけ感情を押し殺して、感情を表に出さないような形で仕事を進めています。
人だからこそ感情というものに移入しやすいと思いますし、感情があるからこそ、自分という存在があるのだと思います。
でも自分の感情で仕事をしている限りは、その感情を優先してしまい、人間関係を壊してしまうことの方が多いです。
実際僕の周りでも感情で仕事をしている人ほど、仕事がうまくいっていないような状況になっていますし、人間関係でうまくいっていないことの流れができて、その流れの中でビジネスがうまくいかないような状況になるということがあります。
感情で動く人ほど、自分の損得勘定で動く人が多いと思うので、自分の損をすることであったり、デメリットになるようなことであれば、すぐに感情を出してしまうような状況になっていることがほとんどです。だからこそ自分を律するということも大事ですし、感情をコントロールすることも大事になると思います。
相手あっての仕事だということ
最初にもお伝えしたように仕事と言うのは、相手あっての仕事だということです。自分の感情のまま仕事をしていては、相手というのはどのように自分のことを思うかを考えたときに、多分多くの人はあまり感情で仕事をする人というのは、一緒に付き合いたいということを感じないと思いますし、一緒に仕事をしたいということを思わないようになると思います。
相手があるということを理解しているのであれば、感情を表立って出すという事はしないと思いますし、感情の赴くまま仕事をするという事はないと思います。
僕の周りでも、感情で仕事をしている人というのはとても多いです。例えば報告をしなくてはいけないのに、報告をしないような状況を作ってしまったり、ある程度投資をしてもらっても、その投資をしてもらっていることすら忘れて、自分本位に仕事をしてしまうという方もいます。
これは僕自身もそうだったのでわかるのですが、自分勝手に仕事をするということを考えてしまって、自分の感情で判断してしまっていることが多いです。
このように自分の感情で仕事をしていても、相手というのはどんどん信用を失っていくような状態となり、一緒に仕事をしたいと思ってもらえなくなる可能性が高くなります。
相手が何かいってくれるかと言えば、多分言ってくれないことの方がほとんどですが、信用を失っていき、その信用を取り戻す事はできないような状況になります。
自分のやっていることを正当化する方もいるのですが、それは自分の感情で正当化しているだけで、相手にはその正当化というものは全く伝わらないような状況となるので、もっと客観的に自分を判断していく力をつけなくてはいけないと思います。
人が離れていくことを理解する
感情で仕事をしている人ほど、人が離れていきます。人が離れていくと言うことを理解していないことが多いので、自分自身を正当化してしまったり、自分自身は間違いないということを自分に対して言い聞かせていることもあるかもしれません。
でも客観的に判断をすれば、自分の感情で仕事をしている中では、多くの人が離れていくような状態となっていますし、ビジネスをやろうと思ってもどこかで違和感が出てきて、仕事を安心して任せることができなくなり、その信用を失った状態というのは二度と取り戻すことができないような状況となります。
これは僕自身も気をつけていることなのですが、仕事というのは人がいて成り立つものだということです。お客さんがいて仕事ができますし、自分自身を支えてくれる人たちがいるから仕事ができているということだと思うので、その仕事を一つ一つ取り組んでいこうと思ったら、大事にしていかなければいけない事は、いかに人に対して大事にできるかという考え方を持っているかどうかだと思います。
感情で仕事をしている人ほど、相手のことを考えていないことがほとんどで、自分の解釈で相手のことを判断したり、相手の位置づけというものを決めたりすることがあります。
これは僕の周りにもいるのですが、自分の解釈で仕事を進めていくことで、人に迷惑をかけていたり、恩を仇で返すような形になっている人も出ているので、僕自身はそういった状況ではとても悲しくなりますが、でもそれが人であるということと、その人には今自分が人が離れている状況になっているということを感じていただきたい部分でもあるのですが、これが本人はなかなか気づけないと思います。
自分を大事にしようと思ったときには、相手を大事にしなければいけないですし、自分の解釈で相手のことを判断していけば、いつまでたっても信用ができない存在となり、人が離れていくような状況になっていくと思います。
子供の思考を卒業する
一番お伝えしたい事は、感情で仕事をするという人は子供の思考で仕事をしているということです。子供だったら許されると思うのですが、大人の状態で感情で行動をし、感情で仕事をしているというのは、今すぐに卒業すべきだと思います。
大人が子供のような思考を持って仕事をしていては、周りに迷惑をかけることがほとんどです。もちろん子供のような柔軟な考え方を持つという事は大事だと思いますし、楽しむ力と言うものも大事だと思うのですが、それとは別に相手のことを思って、相手に対してリスペクトをし、仕事を進めていくという事は、ビジネスリテラシーの中でも大切なことだと考えます。
そういったビジネスリテラシーを高めることなく、自分本位に感情のままビジネスをやっているという事は、人に迷惑をかける事はあっても、人に得になるようなことをやるという事はほとんどないということです。
自分のことが1番かわいいし、自分のこと以外は考えられないというような大人は、多分多くの人が関わりたくないと言うジャンルの人になると思うので、そういった自分になっていかないように気をつけなければいけないと思います。
子供の気持ちというものを持つ事は大事ですが、子供のままの思考でビジネスをやるという事は、自分にとってはメリットあっても、関わる人にとってみればデメリットしかないということを深く感じるべきだと思います。
僕も起業して14年目になるので、これまでたくさんの人と出会ってきましたし、一緒に仕事をする機会というものもありました。
そういった中で感情、仕事をする人ほど、仕事が進まなかったり、ストレスになることも多いので、自分自身も気をつけている部分であります。
まとめ
感情で仕事をするという事は、自分の思うままに仕事をするということになります。これは自分自身の仕事の進め方としては気持ち良いかもしれないですが、仕事的にはうまくいかないことの方がほとんどです。
仕事だけではなく人生というのは、相手のことを考えて、相手のことを思い仕事を進めていくことが大事になると思うので、自分のことだけではなく相手の立場になって物事を考えられる大人になっていくことが必要だと思いますし仕事をしていく上では相手のことを考えて取り組める人間になっていくことが重要だと思います。
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✅感情で判断し物事を進めていく人とは距離を取るべきである。
✅感情で仕事をしている人ほど、仕事がうまくいかなくなり、人が離れていく。
✅感情というのはどれだけ冷静に対応ができるかがポイントになる。
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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を、今後のビジネスのヒントにしていただき、ビジネスをうまく進めていくための参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。