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顧客目線で考える【コンサルタントがやってはいけないこと】

2021年01月23日

今回コンサルタントがやってはいけないことの考え方として、顧客目線で考えることについてお伝えしていこうと思います。僕はコンサル上を10年以上やっているのですが、コンサルタントとして活動していく上でとても大事な考え方になるのが、顧客目線で考えると言うことだと思っています。

逆に顧客目線で考えなければ、クライアントが成果を出すのにどこか問題になってきたり、トラブルになる可能性もあるので、コンサルタントがやってはいけないことの中でも、最も大切な考え方についてお伝えしていこうと思います。

コンサルタントで一番考えなくてはいけないことが顧客目線で考えることであり、顧客が今どのようなことを求めているのかを考えていかなければなりません。その上で顧客が今どのような形で成果を求めているのかを理解することで、今やらなければいけないことなどを取り組んでいけるような内容を伝えていかなければならないと思います。

 

 

お客様の悩みにフォーカスしない

 

コンサルタントは一番に考えなくてはいけない事は、お客様の悩みにフォーカスをすると言うことです。

逆にやってはいけない事はお客様の悩みにフォーカスをしないと言う事は、絶対にやってはいけないことです。

今お客様がどのようなことに悩んでいるのかを考えなければ、これからどのような対策をやっていけば良いのかと言うこともわかりません。

お客様の悩みにフォーカスをせず、自分がやりたいことや言いたいことを伝えていても、それ自体は正解の場合もありますが、でもお客様に寄り添った対策と言うものを考えていくこともコンサルタントの役目だと思います。

ただこれはコンサルタントとしてどのような立場にあるのかと言うことも考えなければいけないのですが、俗に言うパートナーと呼ばれるコンサルタントになれば、お客様に寄り添って進めていくタイプと、お客様に嫌われてでも言いたいことを言って進めていくタイプがあると言うことです。

僕はコンサルタントとしては個人で活動をしているので、個人で活動している中ではお客様に寄り添う形が正解だと思っています。

そういった中でいつでも相談ができて、悩みを解決できるような形をとっていくのがベターだと思っているので、その形をとっているのですが、成果を求めるときには、成果を基にした対策を伝えていかなければならないので、お客様にも改善してもらうべきことを改善してもらうような流れを作ったり、お伝えするような事はあったりします。

ただどちらにしてもお客様の悩みに対して真剣に向き合うことができないのはコンサルタントとして失格だと思います。

 

 

感情で対応すること

 

これもコンサルタントなのでよくある例なのですが、感情で対応するコンサルタントも多いです。

感情で対応をすると言う事は、自分の感情を表に出して、その感情をお客様にぶつけてしまうと言うことになるので、個人的にはとても良くない方法だと思っています。

お客様が感情的に言ってくることもあるかもしれないですが、それに対して自分自身も感情的に対応することによって、より関係が悪くなったり、より成果を出すための取り組みと言うものができなくなったりする可能性もあるので、コンサルタントは、感情をコントロールすると言うこともとても大事な要素になると思います。

僕の知り合いのコンサルタントも感情的になることが多く、お客様とトラブルがとても多かったです。

お客様とトラブルが多いと言う事は、仕事自体が減っている可能性もありますし仕事がなくなりコンサルタントとして活動できなくなる恐れもあります。

ただこれ自身はコンサルタント自身が悪いと思いますし、どれだけ変なことを言われたり、理不尽なことを言われても感情的になると言う事だけはやらないようにしてください。

何か怒りを感じたときには、なんでこの人はこんなことを言っているのかと言うことを自分に当てはめて考えることをおすすめします。

自分に当てはめて考えると言う事は、その人がなぜ僕に対してこのようなことを言っているのかと言うことを理解することが重要です。

理解することによって自分自身が伝えなければいけない事と言うものも見えてくると思いますし、相手に対して何か見返りを求めたりとか、求める何かを感じていたかもしれないので、こういった損得感情だけではなく、フラットに物事を捉え考えられるような姿勢を作っていくと言う事は、コンサルタントとして活動していく中では、重要な要素になるように思います。

やってはいけない事は感情的にお客様に伝えていくと言うことです。

 

 

コンサルタントが悩みを解決しない

 

これは僕自身気をつけていることではあるのですが、コンサルタントがお客様の悩みを解決しないと言う事はとても大事なことになります。

コンサルタントはお客様の悩みを自分で解決していくのではなく、お客様と一緒に解決していくことが重要です。

これは僕が考えるコンサルタントのやり方なのですが、コンサルタントがいなくなってその会社やその人自身がダメになるパターンと言うものもあります。

コンサルタントがずっといないといけない会社と言うのは、僕はあまりあって欲しくないので、コンサルタントが持っている知識やノウハウをその人であったり、その会社に伝えていき、独り立ちが出来るような流れを作っていくことが重要だと思っているので、いつまでもコンサルタントがいないといけないと言う形は好ましくないと思います。

その考える中でコンサルタントが常に悩みを解決していくと言うことではなく、コンサルタントがいなくても解決できるような形を作っていくことが理想なんだと思います。

コンサルタントが悩みを解決すれば、コンサルタントがずっと居続けないといけないのですが、コンサルタントが持っている知識やノウハウを伝えていくことによって、コンサルタントがいなくても何か問題が起こった時や壁が出てきたときに社内で取り組めたり、その人自身が取り組めるような形が大事だと思います。

そのためにもコンサルタントが悩みを解決すると言う事はやめて、コーチング的な形で解決策を見つけてもらえるような流れを作っていくことが必要になると思います。

もちろん事業規模によっては先に悩みを解決することによって、進んでいくこともあるので、ケースによってはコンサルタントが先導して問題を解決し取り組んでいく中で、持っているノウハウや知識などを伝えていくと言う流れの時もありますが、基本的にはコンサルタントが解決すると言う事はやめた方が良いように思います。

 

 

成果につながることを考えない

 

コンサルタントのよくあるケースなのですが、お客様の成果につながることを考えていないコンサルタントも少なからずいます。

これはどういったことかと言うとコンサルタント自体が、自分の利益のためにしか動いていないと言う場合があると言うことです。

コンサルタントはコンサルティング業務がビジネスになるので、コンサルティング業務と言う事はお客様の相談に乗って、その相談を解決していく流れを作ることだと思います。

これ自身がとても大事なことなのに、成果につながることを考えず、自分のことしか考えていないようなコンサルタントも中にはいると言うことも知っておかなければならないと思います。

お客様が求めている事は、成果を上げていくと言うことです。成果につなげるためにコンサルタントを雇うので、コンサルタントと言うのはお客様の成果にコミットしていかなければならないと思います。

成果にコミットしていくと言う事は、日々の取り組みの中で成果につながるような施策をやっていかなければなりません。コンサルタントとしてお客様の成果にコミットし、成果を出すために取り組んでいくことがコンサルタントとしての役目だと思うことです。

最近になってコンサルタントを行う人というのはとても多くなりました。逆にコンサルタントが多くなってきた分コンサルタントの質と言うものも千差万別あるような形になっています。

コンサルタントが自分の利益のために動くのではなく、お客様の利益のために行動していくということが、とても大事な考え方になると思うのですが、最近のコンサルタントの中で本当に残念な人がいること自体が、とても悲しくなっています。

そのコンサルタントにお願いをしたお客様と言うのが、一番の被害を被るので、コンサルタントとしての自覚を持って、コンサルタントとして成長していき、お客様の成果につながるためのコンサルティングがしていけるように自分自身は考え取り組んでいきたいと思っています。

 

 

まとめ

 

コンサルタントは、常に顧客目線で考え、顧客の成果にコミットしていくことが必要だと思うので、コンサルタントがコンサルタントとして活動ができるのは、お客様がいてからこその職業だと言うことを考えなくてはいけないです。

これは僕自身にも言えることなのですが、顧客目線で考えると言うことが大事になりますし、この顧客で考えると言う視点こそが、自分自身を成長させたり、時代を過ごす中で今のあり方を見つけていくことができるのだと思います。自分の成長なくして、お客様の成長はないと思います。

コンサルタントと言う立場は、お客様が安心して相談が出来るような状態になっていなければなりませんし、何か相談が来たときには解決ができたり、解決できるような流れを作っていくことが求められてきます。今の自分が全てにおいて解決できないのであれば、自分自身を高めていくと言う事はとても大事な要素になると思います。

自分自身が本当に成長をしていくと言う意欲がなければ、コンサルタントとして活動していく事は諦めた方が、お客様の為にも、自分のためにもなると思うので、自分自身を本気で成長させて、お客様の悩みを解決させてお客様の成果にコミットしていける人がコンサルタントとして活動していくことが望ましいと考えています。

 

 

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お客様の悩みを知り、お客様のお悩みを解決していけるような取り組みを一緒に考えていけるコンサルタントなるべき。

コンサルタントは、自己成長が求められる職業であるからこそ、自分自身を成長させる意欲がある人がコンサルタントになるべき。

コンサルタントは、固定観念を捨てて、今の時代合わせたやり方であったり、お客様の悩みを解決し、成果を最大化させることができるような柔軟な対応がしていけるようになることが必要。

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以上の3つのポイントを含め今回お伝えしてきた内容を考えていただき、コンサルタントとしてのあり方を考えていただいたり、コンサルタントにお願いをするときの1つのヒントにしていただけるとうれしいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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