今回SNSではやってはいけないこと3つについてお伝えしていこうと思います。SNSでやってはいけないことというのは、SNSという使い方によっては影響力を持ってビジネスにとんでもない効果をもたらしてくれるものになったり、自分自身のライフスタイルをより豊かなものにしてくれるツールになります。
一方でSNSの使い方を間違えて犯罪に巻き込まれたり、訴えられるなどの事例もありますので、どのような形でSNSを活用していくのかは、ちゃんと考えなければ知らなかったでは進まないことになりかねませんのでSNSを使うときにはマナーを守りつつ、モラルを持って活用していくことが十分に必要になってくると思っています。
どのような形で影響力を持つのかは人それぞれだと思いますが、僕がSNSを10年以上見ている中で、やりすぎていることもあったり、この人は長く続かないといったことを感じるので、ビジネスでSNSを使うための方法の前に、SNSでやってはいけないことについてお伝えしていこうと思います。
嘘をつかないこと
これは今では当たり前になっているかもしれませんし、昔からというか当たり前のことだと思うのですが、嘘をつかないと言うことが重要です。最近いろいろなメディアで取り上げられていますが、超有名企業で働いていたといった嘘をついて、ブランディングをしていた有名な起業家の方がいます。
それが嘘だとばれて、メディアで叩かれるのはもちろんのこと、SNSでは炎上して、起業家として生きていくことも難しいような状態になりつつあります。
嘘をつくと言う事は、これまで信じてきてくれた人たちのことを裏切ることにもなりますし、自分のこととして考えていただければわかると思いますが、信じていた部分に嘘をつかれていたと言うことであれば、自分自身が情けなくなったり、信じていた自分が馬鹿だったと思わざるを得ません。
もちろん嘘をついた人が悪いのですが、嘘をつかれた人も傷つくと言うことです。お互いにとって良いことにはならないので、嘘をついてまでブランディングをすると言う事はやらないほうがいいと思います。僕が起業したばかりの頃は嘘をつくことが大前提でした。
これはどういったことかと言うと、実績を作るためには嘘をついてでも実績を作るといった話がありました。これについては僕は当時からものすごく疑問だったのですが、ネット起業家と言うのは多くの人が嘘をついてブランディングをしていました。
実際にお会いして話を聞いていくとものすごくビジネスに困っていたり、実はあの実績と言うのは嘘だったと言うことを聞くとそれを信じてついてきた人たちに申し訳ないと言う感情が生まれないのかどうかと言うことも疑問に思いましたし、あることないことを本当のように話すことで、人に興味を持ってもらい、そのこと自体を販売している人たちもいました。
僕はこういった嘘をつくと言う事は絶対にやりたくなかったので、実績を偽ってまでビジネスをやろうとは思いません。それは長期的にビジネスをやろうと思ったらリスクでしかないからです。だからこそ自分が実体験したことであったり、自分がやったこと伝えていくために、見せ方と言うものが工夫してきましたが、絶対に嘘をついてまでブランディングをしたり、情報発信をしないと言うことを決めました。
だからこそ起業して13年と言う期間、起業家として活動させてもらっているのだと思っています。嘘は絶対にばれるので、そのばれる嘘をつくぐらいだったら、今のありのままの自分をブランディングしていくことの方が大事だと思います。
相手を傷つけること
SNSで気をつけなければならない事の2つ目としては、相手を傷つける事は絶対にやってはダメと言うことです。これは僕の知り合いが、実際に体験していたことなんですが、あることないことをネット上に書かれて、それを見た人から話が来て、実際会社にとってもすごく影響を受けたと言うことを聞いています。
あることないことを書いて、それが相手を傷つけるためだけのことを書いているのは、本当に許しがたいことだと思いますし、今こういったことをかけば、いろいろな方面で動かれて裁判沙汰になることもあると思いますし、実際に捕まることもあると思います。
人を傷つけると言う事は、自分を傷つけることにもなると言うことを知らなければなりません。匿名で書けばわからないと言うような時代ではないと言うことですし、今こういった誹謗中傷については、法的にもとても厳しくなってきています。
Twitterや他のSNSを見ても、事実と異なることを書いている人がいたり、相手のSNSにものすごくひどいことをコメントしたりする方もいます。相手のことを傷つけるためだけにSNS上で発信をしていくと言う事は、誰にとっても意味がないことであり、意味がないばかりではなく、相手のことを不快にすることになり、自分にとって良い影響ではなく悪い影響しかないことを考えていただきたいです。
相手が見えないから何を書いても良いと言うことではなく、相手が見えないからこそルールを持ってSNSをやるべきだし、マナーを持ってSNSを活用しなければ、自分の人生をダメにしてしまう事へつながってしまうので、絶対に相手のことを傷つけるようなSNSの活用方法はしないほうがいいと思います。人間は感情の動物です。
感情で動いていては、自分が本来持っている良いところではなく、悪い部分の感情が働き、そこにフォーカスをされ、自分の存在と言うものが薄っぺらいものになってしまいますので、実際SNSを活用するときには、いちど冷静になってから活用することをお勧めします。何度も言いますが相手を傷つけるようなSNSの使い方をしていると、いつか自分の身に降りかかると言う事は忘れないでください。
キャラをつくること
個人的にはあまりお勧めしないのですが、世の中ではキャラを作ることを勧めている人もいます。これはどのような状態によるかということもあるのですが、最初にお伝えしたように嘘をつくといったことにつながるのであれば、キャラを作る事はやめたほうがいいと思います。
ただ本来の自分を出せなかったり、本来の自分を出すためにキャラを作ってやっていくのが1つの方法だと思いますので、キャラを作ることの目的と言うものを考えなくてはいけません。
これはただの一例だと思うのですが、本当はいい人なのにネット上では、辛口トークをしたり、強い口調でマウントを取るような思いをしたりする方を見かけるのですが、ものすごく強い口調でポジショントークをすることによって、そのリーダーシップから人が惹きつけられるような流れを作ることができると思いますし、ブランディング的にもそのキャラ設定と言うのは正解の場合があります。
ただ本来の自分とかけ離れているようでは、その実態と言うものがかけ離れてくるため、どこかでそのキャラ設定と言うものがばれて、ブランディングができなくなったり、これまでファンがついていた人たちもファン離れをしていく流れになってしまいます。
これは今に始まったことではなく、昔からビジネスをする場合にはキャラ設定と言うものが大事になると言われてきました。僕はキャラ設定をすることによってビジネスが続かないと言うことも見てきましたし、本来の自分を出せるキャラ設定をできる人は、なんとなくビジネスができているようですが、実際にはビジネスがうまくいってない人が大半だと感じています。
だから無理してキャラ設定をすると言う事は、自分に嘘をつくと言うことにもつながってくるので、無理なキャラ設定をやると言うのはSNS上でもやめたほうがいいと思いますし、SNS上で無理なブランディングをしている人を見かけるのですが、これをいつまでやり続けるのだろうかと言うことを感じてしまいます。
多分そのキャラ設定で行っても続かないということがわかるのでいつの間にかSNS上で消えていると言う場合が多いです。無理と言うのは理由がないと言うことです。理由がないと言う事は続ける理由がないので、キャラ設定も続かないと言う事は僕の中では1つの落としどころになっていることです。
自分の中でルールをつくること
僕はSNSを活用していくときには、自分の中でルールを作ることが重要になると感じています。これは僕がSNSを使う上で大切にしていることなのですが、今回お伝えをしてきた3つのポイントに加えて、ビジネス活用をするので、プライベートなどの使い方は一切しないと決めていますし、自分が発信したいことだけを発信すると言うことも決めています。
SNSはいろいろな種類がありますが、それぞれの種類でどのように活用するのかと言うルールも決めています。ルールを決めることによって自分がなぜそのSNSを使っているかが理解できているので、SNSを使うときに軸がブレなくて済むようになっています。
例えば今回お伝えした3つ以外にも、FacebookやSNSを見る時間と言うものを決めています。特にfacebookの場合は、周りの友人であったり起業家の仲間が情報発信をしているので、毎日それを見ることによってモチベーションの浮き沈みがあると言うことも理解できました。
実際Facebookにいいねを押していくことやコメントをするだけで、1日に1時間も2時間も時間を使っていることに気づいてからは、Facebookを見る時間と言うものは2、3日に一回と言う形にするようにしています。
SNSは気をつけなければ、ビジネスに使っているようですが、実は時間をとても奪われるツールだと言うことを知っていただきたいです。時間と言うものは有限であり、本来自分が使わなければいけない時間を奪われている事もあると思います。
自分が使っているSNSを極めようと言う考え方はいいと思うのですが、ついついSNSにはまってしまって、ビジネスには活用ができていないどころか、ただ時間だけが奪われてしまって、自分の本来やらなければいけないことができなくなると言う状態にもつながりかねないので、SNSを使うときのルールと言うものは時間とともに考えなければいけないことだと考えています。
まとめ
SNSを使うときにはルールを持って使うことが重要になると思いますし、SNSを使うときの目的を持って、さらに時間を意識してビジネス活用をしていくことが重要になると思います。知らなかったでは済まないのが今の世の中です。SNSを何気なく使っていては、いつか犯罪的なことに巻き込まれる可能性もあります。
これは自分が犯罪だとは思っていなくても、犯罪的なことにつながると言うことも実際にあるので、自分が思っている以上に気をつけてSNSを使っていかなければ、いつか痛い目に遭うのは、自分自身だということを意識して活用していただきたいです。自分がそういった状態になれば周りの人にも迷惑をかけることになるので、本当に気をつけなければならないことだと思います。
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✅ SNSを使うときには、自分の中でルールを作って、気をつけている以上に気をつけて使わなければならない。
✅ SNSは何が本当で、何が本当ではないかを見極めるのがとても難しいからこそ、自分が知識を持って使っていかなければならない。
✅ SNSを活用する目的と手段を間違えないようにして、ビジネスを長期的にやっていく場合には、王道の方法をやるべき。
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以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきたSNSの気をつけなければいけないポイントについて改めてSNSを使う見直しになると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。