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起業するまでにやるべきこと【起業のはじめ方】

2020年10月02日

起業して13年目になりますが、起業するということを決めてからあっという間に13年が経ちました。準備期間も合わせれば14、5年と言う形になります。この間コンサル業として活動して、様々な起業家の方の相談に乗ったり、会社の相談に乗ったり、またはこれから起業する方の相談に乗ったりしていました。

起業すると決めてから僕はやるしかない状態になったので、とにかく突き進んでやってきたのですが、これから起業すると言う方にとってみれば、起業と言う未知の世界へ飛び込むため何をやっていいのかわからない、どんな自分の状態になっていくのか不安や恐怖を感じていると思います。

今回僕が起業する中でよく相談を受けていることや、自分自身が起業してきて体験してきたことをお伝えできればと思っています。これから起業する人がどんなことを考えたらいいのか、どんなことを準備すれば良いのかについて具体的にお伝えしていこうと思いますので楽しみにしてください。

 

 

起業準備は「まずは発信から」

 

いきなりおかしなことを言うかもしれませんが、僕が今、起業準備で自分だったら何をやるかと言うとまずは情報発信からやると思います。これは何も得るものがなかったり、自分自身が何者でもなかったりすると思いますが、それでも情報発信をすると言うことを起業準備の段階からやったほうがいいと思います。

なぜ起業準備をする上で、情報発信をやったほうがいいのかと言うと、起業してからスタートするのではなく起業する前からがスタート期間になると思います。この期間にどれだけ自分の考え方ややりたいことを発信しているかによって、起業してからのスタートの速さ=ビジネスの加速さと言うものが変わってくるからです。

僕は起業してからすべての取り組みを始めました。起業準備と言う段階で自分がやるべきことを一つ一つ取り組んできたのですが、それでも起業する前からやったほうがいいと思う事は、情報発信以外ないと思います。これは情報発信することによって、自分がどんなことをやりたいのか、世の中はどういったことを求めているのかと言う反応を確認することができます。

仮に情報発信をする中で興味を持ってもらえないのであれば、ビジネスをやってもうまく行かない可能性が高くなります。これはなぜそう言えるかというと無料で出し惜しみせずに情報発信をする中で、反応がないと言う事は無料でも反応がなければ当然有料でも反応がないと言うことになってきます。

また自分自身に影響をもたらすことができなければ、特に起業家の場合は自分のビジネスをやってもうまくいかない流れを作ることになりますので、もう一度自分が本当にやりたいことを確認し、それを世の中にどう広めていけばいいのか、自分の提供する価値が社会に受け入れられるのかということも含めてテストテストマーケティングをすることが出来るのも、起業準備の段階で情報発信をする中でわかることだと思います。

 

 

とにかく本を読んだりして情報を入れること

 

起業準備の段階でやるべきことの1つは、情報発信をすると言う事でしたが、その次にやったほうがいいと思う事は、とにかく本を読んで情報を入れることです。どんな情報が良いかと言う事は、起業する前にはわからないことだと思いますが、僕はあらゆるジャンルの本を読んで知識を詰め込んでいくということが、後々の起業に対してとても役立つと思っています。

これはなぜそう言えるかと言うと、僕自身起業する前には、たくさん本を読んだ方が良いと言う情報を見て、本を100冊以上読んで起業しました。また起業してからも本は読み続けてきています。本を読むことによって自分の知らない知識を得ることができ、それ自体がビジネスに大きく役立ちました。

どんな役に立ったかと言うとリスクを回避すると言うことができました。知らないでは済まないようなことも、事前に本を読んでいたおかげでそういったリスクを取らなくて済むようになったり、自分自身がビジネスを進めていくにあたって、知っておいた方が良い情報を事前に得ることができていたので、ビジネスがリスクなく円滑に進むと言うことができるようになりました。

もちろんビジネスなので必ずうまくいくと言うことではありませんが、少なくともリスク回避と言うものが本を読むことでできるようになると思います。また知らない分野の話が来た時にでも、ある程度知識を持っておけば、自分自身の商品やサービスを販売するときに役立つことも多いです。

僕は本を読み続けてきていますし、起業して本を読んでいる人と、読んでいない人とでは、ビジネスチャンスを掴む数が違うと思っています。もともとサラリーマンや仕事場で知識を得ている人は別にしても、多くの人たちはこれから起業すると言う未知の世界へ足を突っ込むことになるので、知らないと言う事を減らすためにもたくさんの本を読んで知識を得ると言うことをやっていただきたいです。

もちろん本だけではなくアプリなどによってニュースを仕入れることもそうですし、セミナーや専門家に話を聞くと言うこともできるだけやった方が、知識は幅広くもてることで、自分のビジネスがより成功確率を高めることもできるようになると思います。

 

 

起業する前からスモールスタートすること

 

これまでにもお伝えしてきたように情報発信をすることと本を読むことを同時に行えることが、準備段階ではとても必要になってきます。これは僕自身が感じることであり、これまで起業してうまくいっている人と言うのは、同じようなことをやってきているように感じます。

起業する前からスモールスタートすることによって、これから起業してビジネスがうまくいくかどうかと言うかけをしなくても、スモールスタートすることで起業準備の段階からテストマーケティングを行える事は、起業してからの強みにもなってきますし、成功しなくても生活に困ることがないと言うのもリスクヘッジにつながると思います。

起業することがリスクと言う考え方はもうすでに古いと思いますし、起業することによってチャンスをたくさん掴むことができ、起業することによって自分の人生を変えることもできるのは、ピンチと言うよりもチャンスを掴むことができる唯一無二の方法なんだと思います。

このスモールスタートができるというのは、ものすごくメリットがあって、先ほどお伝えしたように成果が出なくてもリスクがないと言うこと、生活に困ることがないと言うこともあるのですが、ビジネスの方向転換をしやすいと言うのもメリットです。

要はスモールスタートすることによって自分が思ってもみなかった効果であったり、反応がなかったと言うことがわかれば、すぐに方向転換をすることができて軌道修正をすることができるのもスモールスタートのメリットです。起業してからこういった事態に陥ると、貯蓄していたお金もすぐになくなっていくため、お金がなくなると人が焦ってきます。

この話をするということがビジネスに大きな影響を与えるため、スモールスタートをすると言うことで起業する前に、起業してからのリスクを回避する選択をとることが出来るのもメリットだと思います。僕自身背水の陣で起業したので、今起業自分がするのであれば今回お伝えしたような内容で起業する形をとると思います。

 

 

起業する前にやるべきことは?

 

次に起業する前にやっておいた方が良いことをお伝えしていこうと思います。ここはなるべく具体的に自分の中で落とし込んでいったほうがいいと思いますので、できれば紙とペンを持って1日かけて考えていたり、それをブラッシュアップするためには1週間1ヵ月と言うことで考えていただきたい内容になります。それでは一つ一つお伝えしていこうと思います。

 

✅ビジョン

ビジョンと言うのは、自分がどのように人生やビジネスを突き詰めて考え取り組んでいきたいのかと言うことを考えます。これは言い方を変えれば事業理念であったり自分の思いと言うものであったりすると思います。僕は理念を持ったビジネスをすることが個人的にも大事だと思いますし、またそこに対してどのような思いを持っているのかと言うことが特に重要になると思います。

結局いろいろなビジネスを見ていると、経営者になったり起業家によってビジョンを明確に持っている人とそうでない人とでは、ビジネスが長く続くのかどうかと言うことも見えてきていますし、実際に人に困ると言うことが増えているのはビジョンがなかったり理念のない人なんだと思います。お金に走ると言うことではなく、なぜ自分がそのビジネスをやりたいのか、どうやっていきたいのかと言うことを考えた人だけがビジネスが長期的にうまくいってるように感じます。

 

✅人の役に立つことを考える

ビジネスをするからといって自分だけが得をすればいいと言うことではなく、ビジネスはお客様あってのビジネスだと思いますので、どのように人に役に立つのかということを考えなければいけません。

またビジネスの規模によっては人と言うものはもちろんそうなのですが、人々や人類といった大きな事業を展開している場合には、全体のマクロで考えた事業展開をしていく必要があると思います。その上で大事になる事は、人の役に立つことを徹底して考えると言うことです。

人の役にたつことをしなければ、結局そのビジネスは長く続かないですし、ビジネスが長く続かないと言う事は起業する寿命と言うものも短くなると言うことです。

 

✅やりたいことを見つける

せっかく起業するのであれば、自分がやりたいことをやるというのが必要だと思いますし、今は好きなことをビジネスにすると言うことも流行っています。

でも好きなことをやるのも大事ですが、世の中や社会の問題であったり人の役に立つと言うことをやる中では、自分がやりたいことではなく人の役にたつと言うところからやりたいことを見つけると言うことも方法としてはあると思います。僕はビジネスをするのであれば社会に貢献すると言う事はすごく重要なことだと考えています。

自分のことだけではなく会社やお客様が豊かになっていくことを考えなければ、どんなビジネスも成長がストップし、一時的な売り上げ、たちまち会社が大変になったり、起業家の生命としても終わりに近づくと言う流れを作りかねないため、僕はやりたいことを見つけるその中で人の役に立つことをやるということが基本的な部分だと考えています。

 

以上の3つのポイントは、ぜひ起業する前に時間をとって考えていただきたいことです。

 

 

なんだかんだやってみることが大事

 

起業する前に色々と考えることがあると思いますし、準備することもあると思います。ここまでお伝えしてきたことを一つ一つ取り組んでいこうと思えば、最低でも1年と言う期間はかかると思います。ここで矛盾したことをお伝えするかもしれませんが、それでもビジネスがうまくいくと言う事はやってみなければわからないです。

だからなんだかんだやってみることが大事だと思いますし、やってみて色々と問題は起こってくると思います。一つ一つ壁を乗り越えていくと言うことをやっていかなければ、ビジネスはいつまでたっても成長しませんし、同時に自分自身が成長していきません。

だからこそやってみるということが大事です。要は勢いが大事になってくると言うことです。この勢いと言うものは、どんなリサーチはどんな準備よりもときには大事なものになってきます。

実際やってみてうまくいくと言うケースもありますので、起業することに対して恐れを感じずに、不安を乗り越えていける自分自身になっていくことによって、ビジネスも成長していくと思いますので、とにかく起業してみると言うこともすごく大事なことだと思います。人生思ったようにいっても面白くないと思います。

思ったように行くことによって面白いと感じる人もいると思いますが、多くの場合は自分自身のビジネスがうまくいかないからうまくいったときに面白くなると言うことを体験できるのだと思います。だからこそ自分の人生1度きりなので、ぜひいちど思いっきり自分の可能性を信じ取り組んでみる、そのきっかけが起業と言うことでもいいんじゃないかなと僕は思います。

 

 

まとめ

 

起業する前にやった方が良い事は、スモールスタートができる準備をすることであり、スモールスタートをするためには本を読んだり自分自身で発信することから、わかることが増えてくると思いますのでその結果自分のビジネスが合っているかどうかと言うことを検証していくと言う事が大事になってくると思います。

また何も考えずに起業すると言う選択もアリだと思いますし、その中で実際やってみてから築けると言うこともたくさんあると思うので、とにかく自分を信じられる材料を増やし、最後まで取り組めるような形をとっていくことが僕は重要なことなんだと思います。

 

 

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起業する前に考えるべきことと、取り組んだ方が良い事はできるだけ全部やっておく。

起業したことがなければわからないことが多いのは当然なので、わからないことが武器になると言うことも理解しておく。

起業することのリスクは全くなく、起業しないことのリスクの方が大きいな損失を伴う流れにもなっているのが今の時代です。だからこそ起業すると言うことを僕はお勧めしますし、起業することによってこれまでに体験しなかったことを体験できると思う。

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以上の3つのポイントを含め今回お伝えしてきた起業する前に考えた方が良いことや起業するきっかけのヒントになるような形になると嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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