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ホームページ制作でやってはいけないこと【5つのポイント】

2020年06月10日

 

ビジネスをする方のホームページ制作の目的は、「ブランディング」「集客」「売り上げUP」「お問い合わせ増」などが主たる目的になってくると思います。一昔前は、ホームページ制作でも30万円ぐらいが相場になって、会社案内的なものや日々の情報発信が目的になっているようなものが多かったですが、最近はネット社会になってきて、会社も個人もホームページが必要になってきた目的も変わってきました。

ただホームページ制作には時間もかかりますし、昔は30万円ぐらいでできていたものでも今は売り上げや集客、ブランディングなどの目的としたホームページ制作は、以前よりも高くなっています。以前に「100万円のホームページは高いのか?安いのか?」でもお伝えしましたが、マーケティングを含めたホームページ制作は高いからこそ、目的を持ってどのように作っていきたいのか、長期で運用をしていきたいのかということを最初に決めることが重要です。

ホームページ制作をやってもらうにしても、自分で作るにしても知って欲しいポイントと「ホームページ制作でやってはいけないこと」についてお伝えをしていきますので、楽しみに読んでください。

 

 

ホームページ制作を理解せずに依頼すること

 

先ほどもお伝えをしましたが、ホームページ制作の目的をしっかり決める必要が出てきます。ホームページ制作を理解せずに代行会社や制作会社へお願いをしても、よくあるのが「こんなはずではなかった」ということを耳にします。

なぜ、こんなはずではなかったということを言わなければいけないのか等と「ホームページ制作を理解せずに依頼をしているか」というのが答えになります。僕はコンサルタントとして、クライアントへお伝えをするときには、わかりやすく、なぜそれが必要なのかについて理解をしてもらって選択をしてもいます。

理解せずに選択をすると結局失敗体験へつながっていきますので、失敗体験をするにしても「なぜ」ということを理解できているかどうかで、その失敗を修正したり改善ができるかと分かれていきます。

わからないことに数十万円、数百万円という金額を使うのは本当にもったいない限りですからやめてください。ホームページ制作を依頼するときには、目的を持って制作にかかることが大事です。

ホームページ制作会社の場合は、「作ること」が目的になりますので、マーケティングというのは考えていない場合があります。ホームページからお問い合わせまでの導線を考えたマーケティングを行うのであれば、作って満足ではなく結果で満足をしてもらうことが必要ですし、ホームページを依頼した方の目的はそうだと思うからです。

僕の場合は、ホームページの目的をお伝えして、できることとできないことを理解してもらい、その上で最大の費用とできる範囲での費用を検討してもらうことが多いです。理解せずにホームページ制作を依頼することはやってはいけないということだと改めて理解してもらえると嬉しいです。

 

 

ホームページ制作の目的を明確にする

 

先ほどの続きになりますが、ホームページ制作の目的を明確にすることが、依頼をするときに役立ちます。作って終わりではなく、作ってからが勝負になりますし、ビジネスはずっと続けていくものですからホームページも常にアップデートしていくことが大事です。

今ベストなものではなくベターなホームページ制作を行い、長期的に運用をしていくことを視野に入れる必要があることも忘れないでください。ホームページ制作の目的は、「どこを着地点にするのか」ということです。

例えば、僕の場合であれば「毎日情報発信をする」ということが目的で、コンテンツを増やしてロングテールでアクセスを集めていき、その上でお問い合わせを増やしていくことを目的にしています。

ブロガーが運営をしているブログ型ホームページのようなものになります。実際日々情報を更新していることで、毎月アクセスが集まり、お問い合わせも増えてきています。また、SEOのような検索からのアクセスを集めたホームページになると、自分が更新がしやすい形が好ましいので、「ワードプレス」というソフトを使って運用をしています。

ここまででもホームページ制作と言っても人によって目的が違えば、細かな部分などが変わってきますし、目的に合わせて制作をしてもらわなければ、結局作っても更新もしなければ放置状態で作らなければよかったという残念な結果に終わってしまいます。

広告を主流としたホームページであればランディングページのような形のものが良いと思いますし、BtoB向けではなくBtoc向けであればスマホ対応をしっかりすることも重要です。

「ホームページ制作をする目的」というものをしっかりと持ってホームページ制作会社などへ依頼をするようにしないと無駄なコストへつながってしまいます。実はこれがよくある「ホームページ制作でやってはいけないこと」だったりします。

 

 

ホームページ制作はベストではなくベターの思考が大事

 

ホームページ制作は目的を決めてもビジネスとしての成長も考えていくことが大事です。少し前にホームページを作る中で「ベストではなくベター」ということが大事だとお伝えをしたと思います。

ホームページ制作は、作ってからが始まりで終わりではないとううことです。これはビジネスでは当たり前のことですが、なぜかホームページの場合は制作して完了すれば、そこからアップデートすることはありません。

これは完全に作ることが目的になっていますので、間違った目的を植え付けている可能性が高いです。例えば、コンビニやスーパー、アパレルなどの店舗など、新商品が入ってくれば場所を変えたり、雰囲気を変えたりしていると思います。お店として考えれば常に変わっているのが当たり前だと思います。

だから作って終わりというベストな思考ではなく、これから始まりというベターの思考でホームページ制作を考えて欲しいですし、ホームページも会社やビジネスと合わせてアップデートをしていって欲しいです。

毎日アクセスがあれば、アクセス解析を使えば新規の人やリピーターかわかると思います。少なくても毎日来ているユーザーに対してファンをつくるというブランディングが目的としてできているなら、情報を更新したり、新しい商品をアップしたりということを考えてホームページを運用できると思います。

毎日デザインなどを変えることは難しいかもしれませんが、月に1回、3ヶ月に1回変更するとか、毎日新しいニュースや情報を届けるということは、テクニック的なことではなく、アクセスしている「人」への最も大切な取り組みだと考えます。

ホームページ制作は、会社や個人のビジネスツールであることは間違い無いですが、ただホームページにアクセスという無機質なものが集まっているわけではなく、人々が集まってきているということを改めて理解して頂きたいです。

ホームページ制作でやってはいけないことの3つ目のポイントは、ホームページは常にアップデートする意識を持つことであり、それを忘れないことですね。

 

 

ホームページ制作はプロへ任せること(自分で制作しない)

 

僕は会社案内的に使うホームページであれば自分で制作をするので十分だと思いますが、マーケティングを行っていくのであれば、ホームページ制作はプロへお願いをすることだと思います。

餅は餅屋と言いますが、ホームページ制作というのは、つくるだけが目的ではありません。つくるだけが目的であれば自分で簡単に作れるソフトなども無料でありますので、それで十分だと思いますが、お客様を集めていく、ブランディングをしていく、ホームページの中で売れる仕掛けを作る、アクセスアップを考えた内容にしていくことを考えれば、素人では難しいです。

もちろんできないことはありませんが。そういった専門知識を学ぶだけでも1年や2年と平気で時間はかかります。専門でやっていれば良いですが、多くの場合は本業があり、日々忙しい中でビジネスをしていると思いますので、プロへお願いをして時間もコストもかけない方が良いと思います。

どういったプロへお願いをすれば良いのかは、これまでお伝えをしてきた目的を話し、その目的が達成されそうなホームページ制作会社さんへお願いをすることが良いと思います。作って終わりではなく、共に会社やビジネスを盛り上げていくことを考えれば、制作だけではなくビジネスパートナーという認識の方があっていると思います。

マーケティングはプロに任せるべきですし、自分がやるべきことをビジネス的にもわかっていなければいけないと思いますので、ホームページ制作は会社案内は自分でやってもいいですが、マーケティングを考えたホームページ制作の場合にやってはいけないポイントは、自分でやることです。

 

 

ホームページ制作でやってはいけないこと

 

結局ホームページ制作でやってはいけないことというのは、「他人任せ」ということです。目的もそうですし、ホームページの内容や仕組みなども理解をしている必要があります。

そのためにはビジネスモデルや今後のビジネスをどうしていくのかまで自分自身が把握している必要がありますし、なんとなくで依頼をして制作をしてもらっても「作らなければよかった」という結果になってしまいますので、コストも時間もかけるわけなので、他人任せで終わらせないことをしっかり考えて頂きたいです。

ホームページは育てていくものです。作って終わりではなく一緒になって成長をしていくものです。お店だと愛着を持って取り組んでいる方が多いけど、おどうしてもホームページという無機質なものになると愛着を持たれない方が多いです。

これは必然的に他人任せになっているからです。つつけばつつくほど愛着って湧きます。それだけ自分が関わっているわけなので、愛着がついてくると思います。犬や猫でも同じではないでしょうか?家族でも同じことですよね。

ホームページ制作でやってはいけないことの最大のポイントは、他人任せにして愛着を持たないことです。自分のビジネスだからこそ、もっと愛着を持つこと、誰よりもつつくこと、時間を長く関わっていると、もっとこうしたいという思いも出てきます。

だからこそホームページ制作会社というのは、作る人たちではなく「ビジネスパートナー」であり少し古いかもしれませんが「家族」として関わっていってもらうことが必要なんだと思います。

 

 

まとめ

 

ホームページ制作でやってはいけないことについてお伝えをしてきましたが、インターネットというものはなぜか人気がありません。コメントなどでも人に向けていう言葉ではないことを平気で書いている人がいます。

見ているのは人だし、自分がされて嫌なことをしているという世界に僕は違和感を常に感じています。簡単に人と繋がれる時代だからこそ、ネットの使い方を間違えないようにしなければいけないし、そういったことを理解し、ホームページ制作を行い、会社、ビジネスを伸ばしていくことが大事ではないかと思います。

 

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ホームページ制作でやってはいけないことは、他人任せにしないこと。愛着を持って取り組むことでホームページも会社も伸びていきます。

ホームページ制作だけに限らず、どんなことでも伝えられる力を持つことが大事。そのためには自分が理解することが重要。

ホームページ制作の目的を明確にすることが、ホームページ制作の一歩へつながる。

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以上の3つのポイントとこれまでお伝えをしてきた「ホームページ制作でやってはいけない5つのポイント」を意識して、ホームページ運営やこれから依頼をしたり、今いるビジネスパートナーと話をしていくヒントになれば嬉しいです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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