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インバウンドビジネス崩壊【これからやるべき取り組みとは】

2020年03月31日

オリンピック2020に向けてインバウンドと叫ばれてきて早数年。今年がまさに本番でしたが新型コロナウイルスの影響もあり、オリンピックは延期となりました。また世界的に感染が広がり、インバウンドはもはや崩壊状態です。

実際インバウンドを中心にしていたホテルや旅館関係、飲食店なども売り上げが10分の1というニュースも出ていますし、今後インバウンドを目的にしても海外から日本へくる人は少なくなっていくと思います。

 

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インバウンド目的のビジネス

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日本全体としてインバウンドを中心にし、目的を持ってビジネスをしていた方々にはかなりの影響が出ています。僕の住んでいる地域でもインバウンドや観光目的にしたビジネスをしているサービスはお客様の数も減ってきています。

インバウンドと関わり出して僕自身数年経ちます。観光ビジネスもそうだし、宿泊関連、サービスなどインバウンドを目的にしてビジネスを進めていたものもあります。

日本全体でもインバウンド需要が伸びてきて、これからというときに「まさか」の出来事が起こり、インバウンドで日本経済を伸ばしていくことも今後は難しそうですね。オリンピックが最後の希望だったということは、日本全体の景気を見ても本当にどん底へ落とされたような気持ちでしかありません。

インバウンドビジネス崩壊と言ってもいいかもしれません。もちろんこれから先どうなるのかは誰にもわからないと思いますが、これだけ世界で感染が広がり、世界のトップ2でもあるアメリカと中国の経済が落ち込む中では、日本が影響を受けないわけがないですよね。

最悪第三次世界大戦・・・というシナリオもあるとかないとか。世界が今後どううなっていくのかは誰にもわからないと思いますが、色々なことを考えてしまいます。

とは言ってもインバウンド需要が全くなくなるかというと、そうでもないと思います。世界という規模で考えるとヨーロッパなどからの需要は減るのではと思いますが、東南アジアなんかは今後も需要は伸びていくと思いますし、経済も発展していることや親日ということで関係も深まっていくと感じています。

今すぐにということは難しいですが、状況が落ち着いたときのことも考え、インバウンドでもどこの国を狙っていくのかというビジネスの本質でもある「ペルソナ」を考えて取り組んでいくことがさらに重要になってくると思っています。

今後のやるべき課題としては、現状を見てインバウンドビジネスでもどこの国をターゲティングし、将来性を感じて取り組むかということが一方で大切になってくると考えてます。

 

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インバウンドビジネスと国内ビジネス

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僕個人としてはインバウンドビジネスであれば東南アジアを狙ったビジネスを行うことが長期的には良いとお思っています。経済が発展し人口も増加している中で、日本経済を超えていく可能性は十分にありますし、何度も東南アジアへ行っているのですが、行く度に活気が出て街も発展し国自体も伸びているように感じています。

そして国内でも地方がチャンスだと思います。先日書いた記事で「地方で開業することはチャンス」や「観光ビジネスで重要なこと【岡山県を日本一の観光場所にするためには?】」でもありましたが、今後は地方ビジネスが伸びていくと思っています。

地方は、今回のような新型コロナウイルスのような状況になっても産業によっては売り上げを伸ばしていますし、実際地元のキャンプ場では予約がとれないぐらい流行っています。

昔ながらの日本を体験するというような価値がどんどん広がっていくと思いますし、お金の使い所というのも物やサービスではなく「体験価値」の流れが出てきているように感じています。

 

・キャンプをする

・バーベキューをする

・自然の中でネットに依存されない時間を過ごす

・家族や大切な人との共有の時間を増やす

 

など、価値というものが変わってくる、変わってきているように感じますので、これは国内だけではなくインバウンドでも同じことだと思いますので、良き日本文化や良き日本の魅力を地方が発信をしていくことで、チャンスが増えると思っています。

集客という面では、インバウンドだけに頼らず国内でもファンをつくっていくことが重要になってくると思いますし、選ばれる存在になるということが特に重要になってくると思います。

仕事のあり方を考える【仕事とは?】」でも書きましたが、どうやったら選ばれるのかは、ビジネスをどう考え取り組んでいくのかということが求められる時代になったということですね。

 

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2020年開催する予定だったオリンピックは、1年以内の延期ということでこれも延期という面でも本当にどうなるかわかりません。新型コロナの影響もあって、今年はもちろん、2年〜3年は経済の回復も難しいという話も出ています。そうなればインバウンドビジネスは、いつどこでどうなるのかわかりませんし、今後の希望もかなり薄いと感じています。

でも悲観しているばかりでは何も進みませんし、今という時間も無駄にするわけにはいきません。やるべきことやるためにも「何ができるのか」「誰がやるのか」ということを考え取り組んでいくことが重要ですね。

 

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今後のインバウンドビジネスは崩壊と考え、新しい集客方法を探して取り組むことが重要。

何か一つに依存したビジネスをすると、何かがあったときにはどうにも対応ができない状況になる。どんな環境になっても対応ができるビジネスを考えることも大事。

今後は選ばれる存在になるためのビジネスと取り組みを考えることが超重要になる。

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以上の3つのポイントを考え、これからのビジネスを考えていかなければいけないと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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