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地方で起業することのメリットとデメリット

2020年02月18日

僕は超がつくほどのど田舎に住んでいます。要は地方で起業をしていることになります。地方で起業をして12年目ということで、起業してから地方だからこそのメリットもあれば、デメリットもあります。

今でこそ感じることは、都会で起業する方がチャンスに溢れていることや世の中のトレンドに合ったビジネスをすることができると感じています。だからと言って地方が悪いかといえばそうではありませんし、地方で良かったと今では感じています。

ただ、これから地方で起業をしている人も世界の波に飲まれていく時代になるので、その時代に合わせた起業の仕方を学んでいかなければいけないと思います。

 

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地方で起業することのメリット

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僕が地方で起業した時には、起業家という人が少なかったです。今では起業ブームになっているので起業家と関わる機会が増えましたが、10年前はそこまで起業家に会うことはありませんでしたし、起業する人の年齢も50前後の方が多かったように思います。

今は20代で起業する人が増えましたし、30代もかなり多いと思います。当時では僕はかなり若い方でした。だから信用という意味では「若造が何ができる」というような目で見られることも多かったです。

ただ、良くも悪くも僕はインターネットという強豪がいる、日本中の起業家と切磋琢磨していたこともあります、地方にはない情報やノウハウを得ることができていました。それを地方に持ってくると誰も知らないので、ライバル皆無な状態でビジネスができていたのはメリットだと思います。

インターネットの集客でブランディングで困ったことがあれば僕を指名してもらえることや地方では東京や大阪で仕事をしていることがステータスになるので、また全国で仕事ができていたというのもメリットだと思います。

地方の人は地方から出る方法を知らないし、昔ながらの人脈ビジネスで成り立っていることも多いですから、地方という閉ざされた場所からインターネットという日本、世界に向かってビジネスができるのとではスケールが違うので、そう言った意味でも地方で起業をして良かったと思っています。

今はネットを使った集客やブランディングは当たり前ですが、それでも地方ってネットよりもテレビや新聞といったアナログの方が強いので、信用を作るためにはメディアを使ってブランディングをしていくには、まだまだ有効です。

地方って刺激がないし、新しいネタなんてそうそう落ちていないので、誰よりも斬新で新しいことをやるのもいいと思います。僕はそういった取り組みをして、テレビや新聞に取り上げて頂き信用を築くことができました。

 

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地方で起業するデメリット

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地方で起業するデメリットは、何と言ってもインフラがないことです。僕が住んでいる場所では電車もないので移動がかなり大変です。基本車移動しなければどこへいくこともできません。

またビジネスで何か成果を上げているとか、情報を入手しようと思えば東京や大阪にいることが必須です。ビジネスの中心となる場所にいなければ、例えば経営者のマッチングアプリで知り合って「情報交換をしましょう」という流れになっても、すぐに会うことはできません。

それなりの調整が必要だったり、どうせいくのであれば複数の用事も含めていくのが地方の起業家の現状だと思います。これが例えば東京都内に住んでいて、会いましょうとなればすぐに調整もできるし、その日でも可能だと思います。

すぐに行動へ移せるというのは、ものすごいチャンスだと思います。ネットで見つけてもらっても地方に住んでいるのならやめておこうというパターンもあると思いますし、そう言った意味では都会の方が何倍もチャンスに溢れているので、本気で起業家として成功する、上場すると言った夢があるなら東京や大阪を主戦場にして起業しビジネスをすることをお勧めします。

ただ、これからの時代は正直地方だから、都会だからという垣根がなくなります。特に5Gになって時代が加速してくるとそうなると思います。例えば、地方だからこそ通用していたビジネスも、これからは東京でバリバリに戦っている起業家や企業が地方へ攻めてきます。

なぜ攻めてくるのかといえば、インターネットやインフラが整ってきて、さらに効率化できる仕組みが誕生してきているので、戦う場所は東京だけではなく、地方でも利益を上げられるからです。

そうなってくれば今まで地方でなんとか戦えていた起業家も戦いの本場でもある東京で活躍している起業家と切磋琢磨していかなければいけません。ということは、自分自身が選ばれる存在にならなければ、今と同じように稼ぐこともできませんし、どんどん時代に飲み込まれていくので、あっという間に自分の市場がなくなっていることに気づきます。

ただ、気づいた時には時すでに遅しですね。地方にいることがデメリットになり、さらに地方で起業したメリットもこれからの時代では、そのメリットもなくなっていく可能性が高いです。

こう言った流れは止めることができないので、覚悟を決めて起業家として成長していくしかありません。

 

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地方で起業するメリットとデメリットですが、一昔前は地方にいることのメリットが大きかったですが、最近では地方にいるからという安堵感がなくなりつつあります。先ほどもお伝えしましたが、競合他社の動きが都会から地方へ流れてきているからです。

ビジネスではあっという間に自分の市場がなくなることってあるので、自分の成長と時代の流れを読む力を身につけてビジネスをしていかなければ、これからはどんどん流れが早くなってくるので、日々の動きが重要になると思います。

 

地方で起業するメリットは、まだまだアナログが強いので、アナログのツールを活用してブランディングをしていける。

地方で起業するデメリットは、なんだかんだでインフラがないことや出会うチャンスや情報を取得するチャンスが圧倒的に少ないこと。

地方で起業するには、東京や大阪、もっといえば世界と戦える力をつけていくことが今後は必須になってくる。

 

以上の3つのポイントを意識して取り組んでみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

(あとがき)

そうはいっても地方は、なんだかんだで恵まれています。補助金や助成金でも街になればなるほど厳しいです。地方には起業する人も少ないですしビジネスチャンスは溢れていると思います。ただそのチャンスをつかむためには自分が行動し、誰よりも早くに成果を上げていくための流れを作っていくことが重要になりますよ!

 

 

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