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ローマは1日にしてならずをビジネスに置き換える【継続が大事】

2020年01月10日

ローマは1日にしてならずというのは有名な言葉ですが、どんなことも1日ではできないので、長期的にビジョンを持って取り組まなければいけないということです。実際ローマ帝国は700年という年月をかけて作られたということですが、流石に700年という構想はとんでもないと思いますが、それでも1年後、3年後というビジョンを持って取り組むことは必要だと思います。

ビジネスは最短で成果を求められますし、最短で結果を出そうとする人が圧倒的に多いですが、それ自体は間違いではありませんが、一方では間違いでもあります。ではどういった考え方を持ってビジネスを行えばいいのかについてローマは1日にしてならずという格言から深掘りをしていきたいと思います。

 

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短期的なことよりも長期的なことを

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ビジネスの結果を最短で求めることはとても大事なことだと思います。最短で結果を求めるけど、姿勢としては長期的なスタンスでいることが大事です。

シンプルにお伝えすると取り組みで結果が出なくても、長期的に成し遂げたいという思いを持ってビジネスを行うことが大事だということです。

起業家として1年生き残る生存率というのが6割ぐらいと言われています。4割は1年でいなくなってしまうということです。なぜ1年でいなくなるのかといえば、短期的にビジネスを考え取り組んでいるからだと思います。

特に最近は起業ブームということや一人起業が流行っているので、簡単に起業を始め、取り組む方が増えています。起業することはすごくいいことだと思っていますが、簡単にやめていくのはとても切ない気持ちでいっぱいです。

赤字続きで借金を背負ってどうしようもなくなるまでやるのではなく、途中やめ時を間違えないことはもちろん大切なことですが、好き嫌いで初めて、少しうまくいかなかったら起業を辞めるというのはもったいないというか、お客様がいる場合はやってはいけないことだと思います。

顧客を守っていくことはとても大事です。だからこそ長期的にビジネスをやり続けていくことは大事だと僕は考えているのですが、ビジネスの結果は最短で求めて、最大限取り組んでいくことが大事で、考え方としては今やっていることがうまくいかなくても、次の手次の手と考えることは必要です。

その場しのぎのビジネスをするのではなく考えるということが超重要なんだと思います。今やっていることが失敗しても、次にはこの手を打っていこうと考えている起業家と考えていない起業家では成功の確率も変わってきます。

ビジネスなんて基本うまくいかないことが前提です。経験上どんなビジネスもうまくいかないことがほとんどです。そこから改善をしていけば失敗をしてもその物語にファンがついて、最終的にはビジネスがうまくいきやすいです。

 

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積み上げていくことが重要である

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ビジネスは信用を築いていくことが大事になると言われていますし、僕もそう考えています。ファンを集めていくことがビジネスでは肝になってくると言われているので、そのファンを集めるには信用を積み上げていくことが大事だと思います。

これまでの経験から短期的にビジネスを行う人は、一貫性がないので、言っていることも取り組んでいることもめちゃめちゃです。そんな人のことを信用はできないですし、安心して任せることができません。

ビジネスでうまく行っていないというのは、一貫性がないということ、そして一貫性がないということは思い、理念もない状態なんだと考えられます。

理念を大事にしている起業家や会社は、取り組みに一貫性があります。一貫性があるから信用ができます。信用ができるからその人のことを好きになってファンになってしまいます。ファンになって終えば、その人のことを全力で応援したくなります。

信用を築くことが重要ということは、一貫性を持って日々の取り組みを積み上げていくことが最短で最速の成功方法だと僕は感じています。

ブログも1ヶ月で辞める人よりも、3ヶ月、半年、1年、5年と継続力ある人のことを信用します。中身ももちろん大事ですが、ローマは1日にしてならずという言葉にもあるように、それだけの期間をかけて取り組んだということも十分凄さとその思いを感じることができます。

ローマ帝国を700年かけて取り組む、その引き継がれる思いこそが本当にすごいことだと思います。自分のビジネスで置き換えたときに、思いを大事にしてその思いを引き継いでくれる人がどれだけいるのかを考えると、自分が何をなしていけばいいのかを考えれば、本物の存在にならなければと個人的には焦りを感じます。

 

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ローマは1日にしてならずというのは、何かを成し遂げるには長期的な取り組みや思いが大事になり、それが土台になっていくもの。そして、成功するためには最短最速で結果を求めつつも、ビジネスは失敗するものと考え、今やっていることがうまくいかなくても次の手を考え、成功するまでの体勢を作ることが大切になるということですね。

 

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短期的な取り組みよりも長期的なビジョンをまずは立てることが大事。

ローマは1日にしてならずという言葉の本質は、それだけの思いを持ってビジネスができているかということである。

短期的にビジネスをやめていくのであれば、もっと人生をかけて取り組める何かを見つけた方が人生楽しくなる

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以上の3つのポイントを意識して、ローマは1日にしてならずということをビジネスに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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